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#996 / 2016.04.11

利他

昔の城下町などは狭い路地が多く、クルマ1台通るのもやっとという場所がたくさんあります。
そんな場所ほど対向車や歩行者などと鉢合わせになることは、ままあります。

そこで率先して自分が先陣を切ってしまうと、お互いが前進してどうにもならなくなったりするものです。

鉢合わせたら、まずは他人を利することです。

相手のために通り過ぎるスピードを落とす。
相手のために立ち止まる。
相手のためにゆずる。

自分のために行動するのが人間の基本かと思いますが、100%自分のために行動する人は1%のトラブルに足元をすくわれてしまうでしょう。
でもせめて1%でも利他の心があれば、すぐに助けてもらえることは無いにせよ、どこかであなたを必要としてくれる人が現れるでしょう。

助けを期待して利他を発揮するのはどうかと思いますが、人間とは本当の窮地に陥ると自分ひとりでできることは限られてしまうものです。
そうなってから神頼みや人徳をつもうとしても難しいものがあります。

今できることを粛々と積み上げたものが未来の自分となります。
誰のために活動してきたかは、あなたの顔にしっかり刻み込まれています。

自分のためだけに活動すれば、ずるがしこく。
相手のためだけに活動すれば、卑屈に。

どちらもダメです。
きちんとバランスをとりながら、自分も利しながら相手も利するにはどうしたらいいのかを常に自問してください。

自分と相手をバランスよく立てよう。。

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