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#953 / 2015.06.14

中古車購入概論

最終的には人間力や行動力が問われるものかもしれません。

中古車購入においてうまく進めるテクニックはたくさんあります。
そんなテクニックは他所様でたくさん書かれていますので、代わりにもっと大きな概論を書こうと思います。

中古車を購入しようとしたとき、交渉において新車購入と異なることが2つあります。
1つは相見積もりがとりにくいこと、そして純粋に早い者勝ちであるということです。

相見積もりがとりにくいというのは、中古車は1台ずつ状態が異なるためです。
同じ車種でも年式や走行距離、ボディの色あせ具合がまったく同じ2台というのはまずありません。
程度が異なるものを単純に比較はできません。

また、製造発注する新車購入と異なりその商品が1つしかないのですから、早く契約した人がそのクルマのオーナーになります。

売買契約としては、あくまでも対等に1対1の交渉ができるので公平です。
俺は客なんだから丁重にもてなせとか、顧客の無知につけ込んで不当な売買契約を結ぼうとするような輩と契約する必要はありません。
購入側においても、対等なのですから臆することなく試乗の依頼、キズや歪みの確認、また説明や契約書で少しでも分からないことがあればどんどん質問していいのです。

そう考えていくと、販売する商品よりも当事者同士の人間力や行動力が良い契約への重要な鍵ではないかと思います。

この人なら大丈夫と信じられる人とこそ、契約は結びたいものです。
そのために、まずあなた自身が行動して相手の信に応えられる人物であることを示しましょう。
そうでなければ相手がどれだけの人間が見抜けません。
それを繰り返さないと、相手の人間性も見抜けないのです。

どんなに小さな約束や契約だとしても、一つ一つ筋は通しましょう。
それが最終的に良い契約を結ぶための近道です。

小さな約束をしっかり守ろう。

追記(2015.06.14記)

一事が万事という言葉があります。
小さな約束が果たせない人は、何をやっても約束を果たさないものです。

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