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#948 / 2015.05.10

時間を贈る

母の日だけではありませんが、贈り物を贈ろうとすると何を贈れば喜んでもらえるかとても悩ましいものです。

食べ物のような消費できる物ならまだしも、衣服や貴金属のようなものは贈られた側の好みしだいで有り難くないものに化ける可能性があります。
かといってお金や商品券では、考え抜いて選んだ感はありません。

ものではなく時間をプレゼントするというのは、いかがでしょうか?

相手の負担を減らすために仕事を協力したり用事を引き受けるのです。
そうすれば、相手の時間を節約することができます。

自分の美的センスを問われるわけではないし、費用をかけなくてもできることだったりします。
なにより物を渡すわけではないので、相手は置き場所を意識しなくともいいのです。

ひらたくいえば、物ではなく時間をあげるということです。

よく家族でドライブ中に妻や子どもたちが寝て夫が一人黙々と運転している、なんて光景があります。
よく考えれば、日頃子育てに忙しい妻のために夫が睡眠時間をプレゼントしているのです。

物を贈っていないことを意識するより時間を贈っていないことを意識したほうが、より相手を尊重した贈り物ができると思います。

時間を贈ろう。

追記(2015.05.10記)

贈られる側の方へ
物のやりとりが無いからといって諍いを起こすのは、価値の低いプレゼントで満足できる安い人間ですよと宣言しているようなものです。
気をつけると良いでしょう。

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