トップ > コラム > コラム No.945
 
トップ > コラム > コラム No.945

#945 / 2015.04.20

怒りにまかせない

クルマなら運動性能、安全性能、低燃費など。
こと近年はハイブリッドや電気自動車の登場でリッター20kmなど珍しくも無い時代となりました。

人間でもそうです。
感情を察するのが上手い人、行動力のある人、常に先々を読める人。

トータルでは未熟と思える人でも、個別の特徴ごとにみれば世間の人より明らかに秀でているものが多くあります。
もしどうしようもなく褒め所が無い人が現れたとしても、感情的にならず冷静に特徴を掴むことで見習うべきことは1つくらいはあるものです。

なかには面倒な人もいて、他人に対して斜に構えた見方しかできないとか、自分にメリットがあるかないかで態度を大きく変えるなんて人もいます。
そんなときに皮肉の1つでもいってチクリと刺してやりたいなんて人は多いと思いますが、そこはあえて堪えることも必要でしょう。

かの孫子は兵法の中で「主は怒りを以て師を興す可からず。将は慍りを以て戦いを致す可からず。」と説きました。
君主は感情的な怒りで戦争を起こすな。将軍は憤りに任せて戦闘するな。
つまり、感情的に諍いを起こせば失うものも大きく、結果としていいことはないということです。

世の中に感情を揺さぶられるような挑発はごまんとあります。
運転でいえば激しく煽られるとかそういったことです。

しかし、みずから低い次元にわざわざおりていく必要などありません。
常にニュートラルでいれば、どうということはありません。

煽り返すこともしなくていいです。
「争いは同じレベルの者同士でしか発生しない」とはよく言ったもので、つまり次元が異なる相手ならばわざわざ争うことなどないのです。

関わらないことも積極的なお付き合いの手段です。

感情は常にニュートラルにいよう。

サイト内リンク