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#944 / 2015.04.13

多忙中毒

誰もが自分を忙しいと感じています。

忙しさから逃れる手段として技術を身につけるという方法がありますが、正直お勧めしません。
いつまでも技術に逃げると永遠に忙しさから逃れられないからです。

軽自動車よりパワフルな大型セダン、SUV、あるいはスポーツカーに乗れば速く走れるでしょう。
しかしそれは「渋滞も信号も無いこと」が前提です。

心に余裕がないと、そもそも前提を忘れてしまいがちです。

「貧すれば鈍す」とはよく言ったもので、心が貧しくなれば視野狭窄に陥り、やることなすことすべてが好転しない結果に終わります。
そういうときにスピードアップ術などといった「術」とつく小手先のテクニックが素晴らしく魅力的な打開策に見えてしまいますが、それは罠です。

本当に忙しさから逃れたいのならば、最初にそもそもやらなくていいことかの選別を行ないます。
ちょっとスピードアップをしたところで、結果を出すまでに時間がかかるならば他の誰とも差は付かないし、そもそもあなたがやらなければいけない話かということです。

あなたでなければ回せないことなんてものは、本当はそんなにありません。
誰がやっても大抵はなんとかなるのです。

忙しいということは、そもそも何かをため込みすぎている不健全な状況だということです。
1つずつ解消していくことは大事ですが、それ以上に断る勇気を持つことのほうが大事です。

すべて引き受けることを辞めよう。

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