#94 / 2001.10.29
車庫入れ
車庫入れは、簡単です。
難しいと感じている人は、その思い込みから抜け出せていないだけです。
とくに女性は、車庫入れが不得手だと聞きます。
これは、女性の脳の構造上、空間認知力重視には作られていないからです。
そのかわり、慎重さは男性以上です。これは空間認知力よりも大事です。
何回切り返してもいいから、とにかく慎重にゆっくりと下がること。
これが車庫入れの極意です。
男性の場合は、プレッシャーがかかります。
隣りの女の子にいいカッコしたいな、なんて考えるものだから、5回も6回も切り返せません。
上手くやろうとすれば、人間、緊張して体が固くなるものです。
無意識のうちに、1回で決めたい、と思ってるものなのです、男は。
男性はみんな、見せたがり屋なのです。
それを知ってか知らずか、「3回以上切り返すのはダサいよねぇ」などと女性は言います。
余計なお世話です。緊張させないでください。
車庫入れは、人間チェックです。
これひとつで、デートがうまくいくかわかります。
例えば、男性が運転していて、女性が助手席にいるとします。
切り返さずに車庫入れしてもチェックになりません。
1回以上切り返した時が勝負です。
男、いや漢なら、ここで熱くなってはいけません。
きっちり枠内に収めるまでは、男児たるものクールでなければなりません。
ここでカッとなると、女性は不安になります。
子供もそうですが、女性は空気を読むのが得意です。
一緒にいてもいいのかしら、なんて疑心暗鬼に陥ってしまいます。
ニコニコして停めるのが、漢です。
〜
さて、この車庫入れチェック。
実は女性チェックにも使えるんです。
いちいち切り返しで「ほらぁ」といっては指摘する女性。
助手席の後ろに腕を回されて、どきどきしている女性。
男性の切り返しに、あえて押し黙っている女性。
なんでもない所を相手は見ています。
いちいち指摘されて嬉しい人間は、絶対にいません。
同乗中は、「内助の功」でいきましょう。
運転教本には、こんな人間観察は載っていません。
笑顔で車庫入れしよう。