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#937 / 2015.02.23

小さな自由

小さな自由に逃げると大きな自由が遠ざかるものです。

渋滞にはまっていたり狭い一本道だったりすれば、裏道に逃げたくなるのは人情です。
そこで裏道をみつけ一歩踏み出してみると、実は行き止まりだったり、道幅がクルマ1台分しかなかったりと余計にひどくなったりします。
早く着きたくて裏道に入ったのに、結果として目的地が遠のいたりすることはままあります。

誰しもが苦しいことはやりたくないし、楽なほうへ流れるのは人情です。
そもそも我慢なぞしなくてよいものならしません。

逃げてばかりいれば、いずれ進む道すらもなくなっていきます。

かといって逃げることを完全に否定はしません。
そのままいれば体や心がつぶれてしまうといった心身に害をもたらす環境は誰にでもありえるので、そういった環境からなら積極的に逃避すべきでしょう。
とはいえ、そこまでの差し迫った理由もなしに安易に逃避を選び続ければ、言い訳ばかりがうまくなり「逃げグセ」がついてしまうでしょう。

一見安易に見える道は、誰にとっても安易な道に見えるのです。
しかしその先にある道も安易であるとは限りません。
多くの人は目に見える安易さを信じて飛び込み、そして後悔するのです。
その瞬間ごとの感情にまかせた選択は、時として未来の自分を不自由にしてしまうものです。

目先の快感より未来の自由を選ぼう。

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