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#927 / 2014.12.14

手アカ掃除

昨日、キーレスエントリーの利きが悪くなってきたので、電池を交換しました。
製造から12年経ったクルマなのでスマートエントリーではないのですが、スイッチ一つで施錠と解錠ができる便利さを享受できないままいるのは不便なので、新品のボタン型電池を買い、鍵のフタを開けました。

数年ぶりに開けた鍵は至る所に手アカがついていました。
部品を1つずつ外し細部に至るまで手アカを取り除くと、汚れていた部分をきれいにするだけでも楽しくなりました。

その昔、お釈迦様は掃除をすることで5つの功徳があるよと説きました。
それは、

  1. 自分の心が清められること
  2. 他人の心まで清めることができること
  3. 周囲の環境が活き活きしてくること
  4. 周囲の人の心も物事も整ってくること
  5. 死後は必ず天上に生を受けること
の5つです。

死後どうなるかはわからないので何とも言えませんが、環境美化だけでなく人間の心にも影響を与えるもののようです。
たしかに溜まった手アカを取り除いたところで軽量化にはならないし、そもそも手アカが付いているからと言って動作しないものでもありません。
しかし「類友の法則」よろしく、汚れは新しい汚れを呼び込むし、不要な物を持っているとさらに余計な不要物を持つことに抵抗がなくなります。
きっと「汚部屋」と呼ばれる部屋は、新しい汚れをどんどん呼び込んでいる状況なのだと思います。

功徳目的でなくともいいのですが、掃除はやったほうがいいでしょう。

掃除と言うと抵抗を感じる人もいますが、掃除ではなく棚卸しと考えればどうでしょうか。
1つずつ物と向き合って不要であれば捨てる、あるいは必要であれば残すのです。
ただ、それで良く困るのは必要か不要か判断しにくい物です。
もしかしたら将来使うかもしれないと考えると、おいそれと捨てられません。

迷ったら基本的に捨ててOKです。

しばらく押し入れの奥底にあったものは、今まで無くても困らなかった物なのです。
たまたま出てきたからと言って使わないものを残すと、またスペースを占領してしまいます。
片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんよろしく「ときめかないものは処分」でいいのです。

1日や2日で大掃除は終わるかもしれません。
しかしこんな機会だからこそ大掃除ではなく棚卸しをしてすべての物にひとつずつ向き合ってみませんか?

掃除より先に棚卸ししよう。

追記(2014.12.14記)

そういえばクルマのダッシュボードに使わない金券が眠っていました。
期限が切れている物は心置きなく処分できるから判断が楽ですね。

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