トップ > コラム > コラム No.926
 
トップ > コラム > コラム No.926

#926 / 2014.12.07

ハインリッヒの法則

世の中は「300対29対1」の法則で動いています。

これはハインリッヒの法則といい、労働災害における経験則の1つです。
1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというものです。
つまり、重大な事故は軽微な事故を防いでいれば発生しないものであり、また軽微な事故はヒヤリとするような事故を防いでいれば発生しないものであるということを示しています。

問題とも言えないような些細な不調や軽微なトラブルも、積み重なれば重大な莫大な損失に繋がるということです。
けして比率の数字は関係ありません。

仕事でいえば、些細な不満や軽微な遅刻が重大なクレームに繋がるとか、打合せが不十分だとか検証不足が大規模なシステム障害をもたらすといった大事故に繋がり、結果として金銭だけでなく信用面でも大損失になります。

クルマも無縁ではありません。
テールランプが切れてもタイヤに大きなビスが刺さってもクルマ自体は走れます。
しかし異常を1つ放置すれば、2つ放置しても気にならなくなります。
それが3つ、4つと積もれば、いつか軽微な事故、ひいては重大な事故につながるでしょう。
仮に事故を起こさずとも消耗品の寿命を縮め、いずれは修繕や買い替えで多額の出費を覚悟しなければならなくなります。

本質的なところをあらためるには、些細なことから対処しましょう。
普段の小さなトラブルを改善することこそが、大きな事故を防ぐ最善の方法なのです。

小さな異常から直そう。

追記(2014.12.07記)

なんにでも当てはまりますよね。
机まわりが汚いとか、打合せで詳細まで詰めていないとか。
今の時点で問題が無いものほど、あとで出てきたときの衝撃は空恐ろしいものがあります。

喫緊の課題として大掃除をなんとかしたい私としては、押入れとか排水溝とか見えないところを重点的にやっつけまーす。

サイト内リンク