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#925 / 2014.12.01

万能車

何にでも使える本物の実用車は、軽トラックだけかもしれません。

コンテナ、ビールケース、畳などなんでも積める積載能力。
荷物の積み降ろし作業が苦にならない荷台床面の高さ。
さらに税金、修繕費、車検費用が安く経済的。

頑丈で軽規格なので、小回りが利きどこでも走って行ける汎用車です。
実用性重視の車両だからこそ、見てくれの美しさはいらないのです。

仕事の本質は、あなたが何をできるかです。

見てくれを良くするためにデザインにたくさん時間をかけるとか、きれいなチラシをつくろうとか、1円でも安く売ろうとかそういったことに尽力する人は多いです。
それらはアピールポイントとしては大切ですが、度が過ぎると表面部分ばかりきれいに取り繕ってしまうのです。
そうすると手法論に囚われしまい、そもそも誰のための企画なのか、誰を喜ばせる提案なのかがかすんでしまいます。
ともすれば、自分の実力不足を隠すことに執心してしまうことになります。

あなたが誰に何をどうできるかを真剣に省みたことはありますか?

軽トラックよろしく実用的で無骨な仕事や提案は、ときに失笑を買うこともあるでしょう。
しかし、それは本質が見えていない素人の反応であって、それにいちいち付き合うことはありません。

きれいな見てくれなど要りません。

どう見せるかは一度置いておきましょう。
脚色部分より本質部分がしっかりしているか、これこそがあなたが周囲に見せるべき部分です。

脚色に逃げない。

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