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#921 / 2014.11.02

前照灯

いつの時代もそれほど遠くない未来は見えにくいものです。
ヘタすると真っ暗闇で視界ゼロだったりします。
すると多くの人は恐怖心から前へと進めなくなります。

暗闇だから走って行けませんか?

常に煌々と輝く大都市ならいざ知らず、田舎には街灯のない道なんてザラにあります。
ときにはアスファルト舗装ですらなかったり、コース上にガードレールが無い不親切仕様の「酷道」「険道」は当たり前に存在します。

よくよく見てみれば、あなたのクルマはバッテリーがあがっているわけでも無いし前照灯はきちんと点きます。
かりにロービームが点かなくともハイビームは点くものです。
そうすると、道はあるし走り出すことは可能です。

あとは走り出すか否かだけの差でしかありません。

そのまま動かないで朝を待つ手もありますが、深い山中だったりすると携帯電話の電波も届きません。
助けを呼んでも来るかどうか分からないのです。
そもそも、何時間もその真っ暗闇の中で待てますか?

考えてみれば私達の生きるこの時代もそんな環境下なのかもしれません。
先は見えないし、それを怖れて動かないのは人間の本能として正しいのでしょう。
しかし、それではこれから生きていけるかどうかもわかりません。

まったくリスクのない選択肢はないです。
しかし、そこに留まるリスクと前照灯と希望を頼りに前進するリスク。
どちらが自分にとって耐えられるか、そしてどちらが自分にとってリターンが大きいかを考えて行動することは、これからの未来を生きるために必要なことではないでしょうか。

リスクとリターンを考えてから選択しよう。

追記(2014.11.02記)

私はリスクがあってもリターンを取りに行っちゃう性格です。
それで万事平穏無事だったとはいいませんが、自分では満足することが多いです。もちろん万人受けする助言とも思いませんが。

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