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#906 / 2014.07.19

テンパータイヤ

最近の新型車にはテンパータイヤが搭載されずパンク修理キットのみのケースが増えてきました。

その理由は、タイヤ交換できる人が少なくなったことや、タイヤが室内スペースを圧迫することにあります。
そしてほとんどのテンパータイヤが一度も使われないまま廃棄され、重量増による燃費悪化もその一因と言われています。

名前の似たパーツにスペアタイヤがありますが、スペアタイヤは4輪と同種類・同サイズのもので、テンパータイヤは通常のタイヤより接地面が細く、径が小さい非常用専用タイヤです。

たまにテンパータイヤのまま走っているクルマもありますが、あくまでも緊急時に使用するタイヤであって所詮は一時品。
最低限「走れる」というだけであって、メインで使うものではないのです。
事故を起こさないためにも、速やかに本来のと同種同サイズのタイヤに履き替えるべきでしょう。

最低限できるということと第一線で活躍できるということはまったく違います。

例えばスマホやケータイのカメラ機能。
きれいな画像や動画が撮影できても一眼レフやミラーレスカメラと比べズームがもたついたり欲しいショットが撮れなかったりします。
誤解を怖れずに言えば「最低限この程度で良いんだ」という人向けであり、そういう人達が圧倒的な多数派だからこそ成り立つ商品です。

聞いたことも無いようなたくさんの資格ばかりを集めている資格試験マニアもそうです。
履歴書の資格欄を埋めるだけのものを集めても、仕事や実生活で使わなければ意味がありません。

最低限できるということは「主戦力では無い」ということであり、つまり「勝負にならない」ということです。

最低限できることで勝負しない。

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