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#903 / 2014.06.30

重複区間III

国道番号や都道府県道番号が大きい番号ほど重複区間ではその存在を消されがちです。

定義上はそのルートであるにもかかわらず、地図上には重複している若い道路番号のみが記載されてしまったりしています。
標識に複数の国道番号標識があるならまだよくて、それすらもないとそのルートはどこへ消えたのか不思議になります。

地図を見ても道路番号が書かれていないということは、そのルートにとって存在自体を消されているようなものです。

では1桁国道なら問題ないのかといえば、そうではありません。
日本橋と仙台市を結ぶ国道6号線は、途中の岩沼市から国道4号線と重複して6号の表記もないまま終了です。

番号が大きくなればなるほど、存在が記されなくなる可能性が高くなるのです。

人間の年齢もこれに近いのかもしれません。
職場やスポーツ界の新記録など年齢が若いと多くのシーンで表出したりするものです。

それでいいのではないですか?

年を重ねた人は進んで若輩者のサポートをしなさいということでしょう。
いつまでも「俺が俺が」と前に立って全部の道路番号を表記していたら、とても読みづらい地図ができるだけです。

存在を示すために自分の我を主張するばかりでは、底の浅い人間であると自分で告白しているようなものです。
いちいち表出しなくても存在感を示せるほうが懐が深いと思います。
あなたはいかがでしょうか?

若輩者を厚くサポートしよう。

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