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#897 / 2014.05.18

鈍足ツアラー

あんまりスピードは出さなくていいです。
煽られても気にしません。
とりあえずパーキングには寄ってみましょう。

時間に追われた行程は、まわる場所が多い分、密度が薄くなりがちです。

ふと今いる場所をあらためてみてみれば、こんなにも素敵な場所だったのかと気づくことでしょう。
目的地に急ごうとすればするほど、今の場所が見えなくなりがちです。
周囲をじっくり噛みしめながら、その場所の良さを味わい、その場所の悪さを反面教師としましょう。

鈍足の意義はそこにあります。
焦って遠くばかりを追いかけないことです。

本当に大事なものほど、自分に一番近い場所にあるものです。

大事な人、大事なもの、大事なこと。
それらは本当に自分のすぐそばにいるのに、ちょっと手が届きそうな遠いところにもっと魅力的なものが見えたりします。
しかし、それを追いかけても十中八九は期待外れに終わるでしょう。

富士山と一緒です。
遠くから見ればきれいな稜線も、近くで見ればゴツゴツした岩肌しか見られません。

遠くを追いかけてばかりいても幸せは掴めません。
あなたの周囲にこそ、宝物は眠っているはずです。

今いる場所を再発見しよう。

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