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#891 / 2014.04.06

高級大衆車

どんなに高額なものでも誰もが使い始めたものは、どんどん汎用品化されていきます。

1997年から販売され始めたハイブリッドカーは徐々に市場を席巻し、今や街中で見ない日はありません。
17年前は特別だった存在が、今では大衆車の扱いです。

ありふれているかいないかで価値観が変わります。
つまりものの価値なんて、他人がどう思うかでころころ変わる不安定なものです。
インフレやデフレで金額の価値が変わるし、製造されてから時間が経てば、それもまた価値が変わるものです。

高級車も同じ。
周囲より高級なクルマに乗っていると思うから「俺はクルマは高級車だ」と威張るのであって、周囲が同等あるいはもっと高額で質感の高いクルマに乗っていれば、そんなことすら言わないでしょう。

そもそもクルマ自体がこれだけ大衆に普及している時代に、高級だの低級だので比較したところで何の意味もありません。

目先のつまらない価値観で比較してもしょうがないのです。
あくまでも自分が目的とする用途を果たしているかどうかで考えれば済む話なのに、変な自尊心を出して相手と比較したところで何を生むのでしょうか?

目的を再確認しよう。

追記(2014.04.06記)

自尊心を持つことは大事ですが、相手と比較するためだけの自尊心なら捨てた方がいいです。

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