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#883 / 2014.02.09

増税前駆け込み

今年4月の消費税増税(5%→8%)を前に「駆け込み買い」を煽る広告が増えてきました。

クルマをはじめ、家具や家電、果ては住宅といった耐久消費財の広告がテレビや新聞を賑わわせています。
不動産なんか本来2月と8月は売りにくいので広告はほとんど出ないはずなのに、今年はお構いなしにCMやチラシを出しています。

増税前に買ったほうがいいという人がいれば、増税後のほうが結果的に得をするという人もいます。
クルマや家電のように、需要によって価格が変動するものなら増税後に需要が落ち込んだときのほうが安く買えるかもしれません。
いろいろな意見があって正解はないのでしょうが、私は買う人が納得できるタイミングで買えばいいと思います。

そもそも本質的には、安く買えたかよりその品物で自分の目的が達成できたかを大事にした方がいいと思います。
安くて増税前だからといってトラックを欲しい人が乗用車を買っても意味がありませんし、どうせ買うなら高級車と買ったところで維持費が高くてすぐに手放してしまっては何のためだか分かりません。

ともすれば買うことが目的になりがちですが、用途が違っていたり見栄をはりたいだけの駆け込み買いは後でむなしくなるものです。

買いものは勢いが大事といいますが、考え無しに勢いだけあればいいというものでもありません。

納得できるタイミングで買おう。

追記(2014.02.09記)

今販売されている新車を見ても無難なクルマばかりに見えます。
なんでコンセプトカーだとカッコイイのに、市販車は劣化コピーなんだろう、と思うこともしばしば。
ただでさえ増税一色で、クルマは金食い虫だって認識が広まっているのに。
安全基準とかコストとか国の財源がとか言いたい気持ちはわかるんですけどね、それでなぜクルマが売れないのかを嘆いてもムリでしょう。

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