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#839 / 2013.04.08

アイドリングハート

新しいことをはじめるとき、あなたは緊張でドキドキしませんか?

私は、結構ドキドキします。

試験に挑むとき。
新しい仕事に挑むとき。
人前に立って何かを話すとき。
病院の診察待ちですらドキドキするときもあります。

以前書いたコラムで「ドキドキするのは準備ができた証拠」と書きましたが、ドキドキはウォーミングアップなのです。
そこでドキドキを抑えようとすると、かえってドキドキが大きくなるような気がします。

そんなとき、私はドキドキをアイドリング中のエンジンに見立てて考えます。

アイドリング中に空ぶかししてエンジンが吠えていくイメージです。
はじめて乗ったのが水平対向エンジン搭載車だったので、心の中でボクサーが打ち合っているイメージをよく思います。

エンジンのタイプは直列やV型などなんでも構いませんが、エンジンがアイドリングしている様子を思い描くと、自分のドキドキが緊張から新しい場所へ旅立つワクワクの感情へと変わるように感じます。
もちろん、それで完全に緊張がほぐれるわけではありませんが、緊張している意識を別の意識へとすり替えていくことで緊張を抑えています。

それに人間ですから、感情が表情に表れるといってもすべての思いまでが見透かされるわけではありません。
心の中でどんなにあがっていても、アイドリングを想像していても、他人はあなたの心の中まで見えないものです。

極端な話、どう考えていても他人が知るところではありません。
だったら、いろいろ考えるだけムダです。

よく魅せよう、ミスを無くそう、何があるかが心配だなんて考えても悪循環に陥ってしまうものです。
そんなときは深呼吸を3回して、考えることはシンプルにただ1つだけでいいです。

ありのままの自然体で向かえばいいのです。

泰然自若でいこう。

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