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#831 / 2013.02.10

上から目線

他人のクルマや運転技術、果ては車載アクセサリーを見つけて批評してみたり、自分はこんなにいいクルマに乗っているんだと持ち物で優位性を見いだそうとする人がいます。

その自信はいったいどこから来るのでしょうか?
本当に自信がある人はわざわざ公言しませんから、おそらく自分に自信が持てないことに対する裏返しなのでしょう。

もちろん世間にはさまざまな人がいますから、考え方は十人十色です。
ただ、そうしたまやかしの自信はその人にとって必ずしもプラスに繋がりません。
なぜなら、賢い人から順にその人から去って行くからです。

我々は同じ人間であって国籍や肩書き、性別、あるいは従事している職業が違うだけだと考えれば、みな大差は無いのですから他人を低く見る意味が分かりません。
むしろみずからわざわざ尊大に振る舞うことで、あなた自身の人間性を周囲に低く見せてしまうでしょう。

誰しも本性は言葉だけでなく態度からもにじみ出るものです。
そんなときこそ素の自分があらわになり、その姿は他の誰かが見ているものです。
あなたの発した言葉や取った行動は、いずれ他人から受ける言葉や態度となるでしょう。
そうなると、より自分が苦しくなります。

自信が無いのなら、素直に自信が無いことを認めてしまえばいいのです。

無理に自分を脚色しても本性を見透かされるだけです。
そうではなくて、そういう自分なんだと自身で受け入れてしまった方が楽だし健康的です。

自信が無くてもいいのです。
自分に足りないものも含めて個性なのだと思えば、尊大にならず穏やかに振る舞えるものではないでしょうか。

自信のなさを受け入れよう。

追記(2013.02.10記)

上から目線の人に当たってしまったときは、去ることが正解かもしれません。

考え方のクセなのでしょうが、他人の性格なんて言っても治らないし、治すにはその人の人生分の時間がかかります。
そういう相手なんだ、そういう個性なんだと解釈しつつ、あえて強く反発せず真似できるところだけ真似て、受け入れられないことは反面教師にする。
それが1つの賢いやり方ではないかと思います。

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