#83 / 2001.10.06

静電気

バチッ。

冬場になると静電気に悩まされる。
ここ数年で乾燥肌になってしまったようだ。

静電気のメカニズムは、帯電した電気が触れたものに流れていくことにある。
帯電は、摩擦で物体が持つ電子の移動が起こり、中性の状態が崩れる状態だ。
つまり、一方はマイナスの電気を、もう一方はプラスの電気を帯びるのだ。
こうしてマイナスの電子が移動する。そのためドアに触れた瞬間に放電されるのだ。

クルマの場合は、服とシートが擦れて帯電する。
電子はシートから乗員に移動し、乗員はマイナスの電気を、シートはプラスの電気を帯びる。
プラスになるかマイナスになるかは、帯電列(どちらを帯電するかの規則性)による。
いずれにせよ帯電する可能性はあるのだ。

では、静電気を防ぐにはどうしたら良いか。

一番手っ取り早い方法は、直接触れないことだ。
ハンカチ越しにドアノブに触れれば良い。

また、適度に湿度を保つことも有効だ。
水は電気を通す。そのため空気中の水分が、放電効果を生み出すのだ。
乾燥時に帯電しやすいのは、電気の逃げ道となる湿気が少ないからだ。

防電スプレー、除電アクセサリーも多く市販されているので試してみるのもいいだろう。

敵を知れば、対処も怖くない。

エネルギーはためこみすぎない。