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#820 / 2012.11.25

赤信号になあれ

赤信号を嘆くことはありません。

誰しも人間ですから、絶不調なときはどこへも行きたくないときもあります。
それでも進まなければならないとき、私などは目的地が近づくと逃げ出したくなったりします。

そんなとき、赤信号になると少しほっとします。
なぜなら、わずかな間でもその場で立ち止まることができるから。
青信号のときのように、周りに合わせて進むこともないでしょう?

停まったときによくよく周りを見てみれば、速いクルマがいて遅いクルマもいて。
荷物満載のトラックがいれば、身軽な軽のバンもいて。
最新型のクルマだけでもなく、中には昭和時代に製造されたクルマもいて。

少し視線を外に向けてみれば、さまざまな状況下に置かれたクルマ達がそれぞれのペースで走ったり停まったりしています。

公道は人間社会の縮図です。
ペースなんて人それぞれ。
ならば自分一人くらいがパーキングエリアで立ち止まってみたところで、とがめられる理由はありません。

自分の運転席だけが世界のすべてではありません。
赤信号で思うように進めないときほど、冷静に周囲を見渡してみましょう。
きっと、青信号続きでは見えなかった気づきがあります。

赤信号を嘆くことはありません。
なぜなら、赤信号の意味は「止まれ」だけではなく、「気づくチャンスに巡り会える」だからです。

赤信号で気づこう。

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