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#819 / 2012.11.18

田舎リムジン

「郷に入りては郷に従え」とはよく言ったものです。

個性にこだわりすぎてその場所や目的にあった道具や考え方から離れてしまうと、うまくいかなくなることは多々あります。

たとえば1台の高級リムジンがあったとします。
東京都心なら上品で絵になるでしょうが、農村のあぜ道には似つかわしくありません。
送迎目的だったとしてもアスファルトなら静かで快適に送迎できますが、トラクタの泥あとがたくさんついたような田舎の路面では乗り心地重視のサスペンションがかえってあだとなるでしょう。
またこのクルマはパワフルだからどこにでも行けるんだと無理に進めば、ぬかるみに嵌まって抜け出せなくなるでしょう。

いちいちクルマを買い換えることは現実的ではありませんが、その場や目的に合わせた道具を調達しないと先に進めないものです。
そのためには、その地域や団体の中で持っている考え方が理解できないと何も準備できません。

どんなものや考え方を持っていてもいいのです。
ただ、それに加えてみずからその地域や団体の考え方を理解していこうとする姿勢は大事です。
自分と異なる考えだと一蹴せず、まずは真摯に話を聴く事からはじめてみましょう。

考え方を聴こう。

追記(2012.11.18記)

自己主張は大事ですが、その主張が強すぎるのも困りものです。
「自分が!自分が!」では難しいことも肝に銘じる必要があるでしょう。

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