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#811 / 2012.09.22

あるがまま

私もそうですが、多くの人はついつい自分をよく見せたがるものです。

それは言葉だったり、所有物だったり、化粧だったり。
なんらかの鎧で自身や体面を飾りがちです。

ただ、飾ることは守るものが増えるということ。
それは必ず脆さになります。

誰しもクルマを持っていれば、傷つけられたり盗難のリスクを覚悟しなければいけません。
そうでなくともメンテナンスや維持のためにお金も時間も費やさなければいけません。
またクルマを持つことで自尊心を保ちたいとするならば、常に他人と比較して自分勝手に勝った負けたと気にし続けなければいけなくなります。
クルマを例に挙げましたが、宝飾品や雑貨、家電製品などお金で買えるものはみな同じです。

豊かになりたい、他人によく見られたい、心を満たしたい。
そうして自分に何らかのメリットがあると考えてとった行動なのにより苦しんでしまうということは、少し欲を出しすぎてしまった結果なのかもしれません。

欲を抑えてみませんか?

所有物がその人の価値を決めうるものでもないし、よほどの有名人でも無い限り他人は自分を見ていません。
お金や所有物で自分を飾ろうとしても、だから何だというものでもありません。

それでも飾ってしまうのは、欲があったり自信のなさの裏返しとして現れているからです。

見せることも一つですが、世の中には飾らない強さ、あるがままの強さというものがあるように感じます。
脚色もせず守るものもなければ、何も怖いものなどありません。

虚栄心で始まる行動は疲れるし相手にも見透かされてしまうものです。
人間あるがままに構えていれば、自分の言葉や所有物に杞憂することもありません。

あるがままにいこう。

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