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#790 / 2012.04.29

幸点と沸点

人間には「幸点」と「沸点」があると言われています。

幸点とは幸せを感じる点のこと。
沸点とは怒りを感じる点のことです。

自分が感じた感情の強さをポイントで数値化したとして、平静時を0、喜怒哀楽関係なしに感情の強さを正数で表すものとします。
感じ方は人それぞれで、どこまで感じれば喜ぶとか怒り出すなんてことは千差万別です。
ちょっとしたことで喜ぶ人もいれば、相当強く感じなければ怒らないという人もいるでしょう。

幸点と沸点も同じです。
ちょっとしたことで幸せを感じることができる人がいれば、たくさん感動を味わわないと幸せを感じられない人もいます。
沸点も同様、怒り出すまでに感じる感情の強さは人それぞれです。

どちらが良くてどちらが悪いかという話ではありません。
ただ生きていく上では、幸点は低く沸点は高いほうが都合がいいのではないかと思います。

では、幸点と沸点を変えていくにはどうしたらいいのでしょうか。

幸点を下げるには、何かにつけ「自分は幸せだ」と口に出すといい、といわれています。
思うだけでなく実際に声に発することで、心自身が幸点をより下げるように変わっていくようです。
そして沸点は、幸点が下がれば自動的に上がっていくのだといいます。

ひらたく言えば、本当に小さな事柄からも幸せを見いだして、きちんと声に出すと言うことです。

運転も一緒です。

道を譲ったらありがとうと挨拶されたとか運良く赤信号にひっかからなかったとか、そんなささいなことで幸せを感じるだけでも楽しいです。
急に割り込まれたとか少しぐらい渋滞にはまったからと言って怒っていても何が変わるわけでもなし、むしろ心の狭さを露呈させてより惨めな思いをするだけです。
ささいなことに幸せを感じてちょっとしたことでも怒り出さないことで、不必要に心を揺さぶられることなく済みます。

どうせ走るのなら、幸せな道を走りたいものです。
お金を使わなくてもアクセルペダルを踏み込まなくても、考え方を変えていけばおのずと幸せな道を走って行くことができるものではないでしょうか。

幸せを声に出そう。

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