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#752 / 2011.08.14

71km大渋滞

帰省ラッシュまっただ中の昨日、東北自動車道下り線・西那須野塩原ICを先頭に71kmもの渋滞が発生しました。

私自身、70km超の渋滞は過去に聞いたことがありませんでした。
しかし考えてみれば、大して被害の少なかった被災者350万人分にまでも無料通行証明書を乱発したのですから、通常の帰省に加え無料通行車両が大挙したことは想像に難くありません。

一部のトラックが無料の恩恵を受けているからだという人もいますが、被災地の一般車両をみないで語るのは視野が狭いです。
高速無料化やそれに伴う被災地特例は、そもそも制度がザルなのです。
政権与党が票欲しさに国民受けする政策を熟慮もせず始めることが問題だし、そうした政党を選んでしまった国民にも非があります。

それはさておき、とくに炎天下の渋滞ですから乗員にもクルマにも過酷な状況になります。
そんなとき何が最善かは、状況と場合によります。

あわてて降りる方法もありますが、地理に不案内だったりさらに渋滞に巻き込まれたりして時間がかかってしまうこともあります。
何時間かかるかわからないけれども、どっしり構えて少しずつ前に進む現状維持も選択肢の一つです。
思い切ってパーキングエリアで数時間遊び尽くして、渋滞をやり過ごすのも一つです。

きっと、どの道も正解です。
正解ですが、次の帰省ラッシュ時には渋滞に巻き込まれないような方策をとれなければ不正解になります。

渋滞が好きな人はまずいません。
毎回「またかよ」と嘆く前に、今回と同じ轍を踏まないように次回はどうするのかを一度考えてみるといいかもしれません。

  • 事前に渋滞情報を収集し、混雑時を避ける。
  • 日にちや時間をずらす。
  • 高速は諦めて、別の一般道ルートを探す。
  • お盆の帰省自体を取りやめるか、半月ほどずらす。

個々人の事情もあるので上記を強く勧めたりはしませんが、毎回同じ失敗を繰り返すのはあまり賢い選択とは言えないのではないかと思います。
選択する人の少ないような思い切った行動がとれると、渋滞に巻き込まれる回数がうんと減るのではないでしょうか?

人のいない道を探していこう。

追記(2011.08.14記)

自分の信じている道が最善と思っていたら、そうとは限らない。
人と同じ道を行くことが正しい、とも限らない。
かといってあわてて進路変更したからといって、うまくいくとも限らない。
本当、悩ましいものです。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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