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#717 / 2010.12.19

急がば回れ

先日、曲がる交差点をひとつ間違えて曲がったところ、田舎のぬかるんだ田んぼ道へと進入してしまいました。

いけるかと思い進んだのですが、線路が横たわっていて、行き止まりになっていました。
幸い、切り返しできそうな泥地のスペースがありました。

切り返すたびに脱輪しそうになること数十秒。
クルマはなんとか来た道へと方向転換することができました。

来た道を戻りながらも田んぼ道はぬかるんでいて、気を抜くと四輪全部もっていかれてしまいます。
こういう時は、アクセルペダルをじんわり踏んでゆっくり進むのみです。

思い通り行かないときは、進みながらもじっと待つ気持ちが大事なのではないかと思います。

やたら遅い車両が渋滞の先頭になっているとき。
右左折時に一気に行きたいのに、歩行者や二輪車を待たなくてはならないとき。
暖機が済んでいないうちに、気持ちばかり焦って急ごうとしているとき。

闇雲に加速しようとしても、それが許される状況とは限らないのです。
急ぎたいときほど、パワーを出しすぎてはいけないのです。

トラブルに陥っているときも同じです。
トラブルから脱出しようとするとき、人は全力でもがくでしょう?

もがいてもいいですが、焦ってはいけません。
問題なく進むコツは、長く息を吐きながら、ゆるやかに同じ速度で少しずつ進むことです。

難しいことは何もありません。
肩の力を抜いて口角を引き締めて、いつもどおり慎重に進むだけです。

一番時間のかかりそうな行動こそ、最速の方法だったりするのです。

悠然と危機を脱しよう。

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