ステアの握り方
9時15分。
教習所ではステアの握り方をこう教えます。
これは、時計の針に見立てた握り方。
つまりステアのちょうど端同士を握れと言うことです。
でもこれは本当に昔のクルマの場合です。わざわざ遵守する必要はありません。
今ではパワーステアリングのおかげもあって、10時10分が望ましいと言われます。
私は7時25分で握っています。
9時15分や10時10分は、腕を伸ばすため、長距離走行時にはとても腕が疲れます。
教科書どおり握る必要はありません。
試しにバスやタクシーに乗ってみて下さい。
教科書どおりに握る運転手さんは少ないことがわかります。
曲りづらいのではないかと言う人もいますが、心配ありません。
クルマは力でねじ伏せて曲がるのではありません。
スマートに曲がるのです。
スマートに曲がるために、腕力はほとんど必要ありません。
そうではなくて腕に力を入れる代わりに、指先に力を入れるのです。
でも、本当は何時何分でもいいのです。
肝心なのは握り方です。
サルみたいに「つかむ」のではなく、指先に力をこめしっかり、かつ順手で「握る」ことが大事です。
つかむ力はまったく要りません。
技術は指先から得られます。
路面から伝わる振動を、掌で感じましょう。
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