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#699 / 2010.08.16

30%タイムロス

クルマ移動の1/3は、信号待ちによるものです。

以前書いたように経験則から、一般道では最高速度の3割引き、つまり70%程度の平均速度で移動します。
高規格のバイパス道路でもない限り、今でもその理論はおおよそ当たっていると考えています。

片道40kmの渋滞のない一般道を走ると、だいたいちょうど1時間かかります。
途中で渋滞に巻き込まれず、休憩所に立ち寄らない通勤移動を繰り返してわかった時間です。
これがもし平均速度60km/hで走り続けていたなら、40分で着くでしょう。
理想と現実の差20分は、クルマの加減速も含めると、広い意味で信号に止められる時間と考えても差し支えないでしょう。

お金だけでなく時間や体力など自分が出せるものを資産というのなら、3割も自分の資産を取られているともいえます。
あらためて考えると、結構なパーセンテージですね。

多くの人はそれを甘んじるのでしょうが、よく考えてみるとおかしいと思いませんか?
とはいえ信号機をすべて撤去するとか、自分の都合よくすべて青信号にするなんて非現実的です。

信号待ち時間を減らすようなルートに変更してみる、なんていかがでしょうか?

まず、信号がきちんと載っている地図を俯瞰して、信号箇所の少ないルートを探してみます。
意外と少し離れた広域農道などは広くて信号がなかったりします。

もし、信号機が減らせないときは、実走調査です。
信号機によっては、赤信号が長い方面があるタイプや、歩道側の信号が赤になってから車道側が赤になるまで約30秒かかるタイプなど実にさまざまです。
こうしたことは走りこまないとわかりませんが、わかってしまえば効率的に信号を避けていくことも可能となるでしょう。

そこまで走りこまずとも、地図を俯瞰してみれば意外な快走路は見つかるものです。
少し遠回りだけど信号がなくて速い道とか、高速は大渋滞なのに並走する一般道は流れているとかあるのです。

失う可能性があるのはお金だけでなく、時間もそうなのだ、ということです。

信号のない迂回路を探そう。

追記(2010.08.16記)

お盆の炎天下に40kmも50kmもする高速渋滞にみずから突っ込んでいくより、多少お金を失ってももっといいルートがたくさんある、と思うのですがいかがでしょうか。

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