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#685 / 2010.05.10

FOCUS

focus。
英語で「集中する」とか、「焦点を合わせる」といった意味を持つ言葉です。

ところがかつてベストセラーになった金持ち父さん貧乏父さんを著したロバートキヨサキ氏は、氏の著書「金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由」の中で、「Follow One Course Until Successful(成功するまで一途にやり続ける)」の頭文字をつなげてFOCUSとする考えをもつ団体について触れています。
確かに成功するまで続ければ、結局最終的には成功するのですから間違いではありません。

この「集中すること」と「成功するまで一途にやり続ける」ことは、何らかの成功を収めるための秘訣ではないかと思います。

投資家である氏は、投資で成功するには分散投資せず集中投資しなさいとアドバイスしています。
これを企業に置き換えて考えてみればその企業の得意分野に特化するとか、個人であれば成果がすぐ現れずとも諦めずに貫き通すことが最善ということを意味しているのではないでしょうか。

そうだとすれば、上手な運転についてもまったく同じことが言えるでしょう。

運転そのものに集中することはもちろんのこと、運転がうまくなるまでには10万km、20万kmと走り続ける必要があります。
そのためには表面的な操作方法だけ知っていればよいわけでなく、動力メカニズムや荷重移動など走行するための科学的背景なども知って初めて上手な運転が可能になるのだと思います。

私の例で恐縮ですが運転だけでなく、自動車のメカニズム、歴史、税制、業界の動向などクルマをキーとしたさまざまなことを調べ始めて、私はクルマに対する奥の深さをますます知りました。
コラムを書き始めて10年経ちましたが、調べれば調べるほど終わらないこともままあります。

私自身、まだ成功している訳ではありませんが、集中して一途にやり続けなければ私はもっと無知で現時点の自分にすら到達していなかったような気がします。
そんな経験から、漠然とながらも「集中すること」と「成功するまで一途にやり続ける」ことは大事なのだろうと感じています。

何においても、まったく同じだと思うのです。
仕事でもよく1年とか2年くらいで「極めた」なんて言う人がいますが、どの程度まで深く極めたのか聞きたいことはたくさんあります。
きっと「今の時点で見えている範囲だけ」を極めているのであって、もっと広く深く見えることができるようになれば安易に極めたとは言えなくなるかもしれません。

とは言いながらも、少年漫画よろしく成功するまで一途にやり続ければ「確実に」報われる、かどうかはわかりません。
しかし少なくともやり続けなければ、何をやっても中途半端に終わってしまうでしょう。

あなたは、集中していますか?
あなたは、一途にやり続けていますか?

FOCUSしていこう。

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