過信
国道294号線。
柏(千葉)から真岡(栃木)・白河を抜け、会津若松(福島)まで結ぶルートです。
白河以降は山越えになるので、冬期期間中は走るのを避けておくのが無難です。
たとえ4WDでも。
若松に向かって行くと、奥羽山脈に差し掛かるころ1台の黒いFRセダンにすれ違います。
道路左側に停止しているのです。
もっと正確にいえば、そこで動けなくなったようなのです。
つづら折りの下り坂を越えたものの、道路わきに突き刺さってしまったクルマは痛々しいものがあります。
でも、ここで注意して欲しいのは、「雪道は怖い」ということだけではありません。
「過信は禁物」なのです。
まず言えるのは、4WDは万能ではない、ということです。
雪道やオフロードに強いイメージがありますが、実際、雪道でもすべるものはすべります。
重たい分、すべりだしたら止まりません。
4WDよりも、ABS付きブレーキが必要です。
それから冬場は、発車するたびホイールスピンを経験します。
4WD車でスタッドレスタイアを履いていても、です。
過労運転も同じです。
まだいけると思って走っていても、脳は休んでしまうのです。
こたつでふっと寝てしまうように、運転中に意識がなくなることがあるものです。
一度だけ経験があります。その間わずか5、6秒。
これは恐ろしいです。
時速60km/hだと、6秒間で100mも走っていることになります。
あの時は夜間の対向車がいない道でしたが、怖くなって近くのコンビニに停めて寝てしまいました。
4WDだから、まだいけるから。
こんなのはヘリクツでしかないのです。
自損事故をおこしたら、いたたまれないです。
ましてや、加害者になったら前科が付いてしまうのです。
一番怖いのは、おそらく呑んだあとでしょう。
ちょっと呑んじゃったけどいいよね、なんていう友達には力づくでも止めましょう。
それで嫌われるなら仕方ありません。
親しい人には加害者になってほしくないのです。
追記(2011.11.02記)
文体を変更しました。
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