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#668 / 2010.01.18

愛情おそうじ

ほこりを出すだけでもいいです。
窓ガラスの汚れをササッとふき取るだけでもいいです。

普段使うクルマ。
あなたは掃除していますか?


こう問われると、うっと詰まる人も多いでしょう。
なかには掃除しないことを開き直っている人もいるかもしれません。

私は掃除が好きです。
ほうきでゴミを集めたり、いらない物を捨てたりすると気分がすっきりします。

例えばクルマに乗ったときなんかもそうですが、窓を開け放ったときに、ホコリがサーッと窓の外に出て行くのが好きです。
ですので、冬場でも多少なりとも窓は開けて走ります。

逆に、こ汚いままにしていると、どんどん不機嫌になっていく自分がいます。
別に悪事を働いているわけでも死ぬわけでもないのですけれども、なんとなく居心地の悪いムカムカした気分になるのです。

私の場合それが嫌で、だったら先にきれいにしてしまおうと考えています。
ただ、いろいろ一気に掃除できないので、1つずつ各個撃破しながらきれいにしていきます。

しかし、昔の私はそうではありませんでした。
きれいな状態は好きだけど、そのための掃除はなかなか手が出ませんでした。
出てはいたのですが、尻に火がつくまで動かないというか、行動に起こすまでグズグズしていました。
なにか一気に掃除をやりきらなければいけない気がして、結局尻込みして何もできなかったのです。

でも、大学で研究したり社会人で仕事をするようになっていくうちに、あることがわかりました。

1つ汚れたままにすれば習慣化しますが、1つきれいにしても習慣化します。

掃除を1大イベントだと思うと気が引けるのです。
しかし毎日やっていれば、とくに気にもしなくなります。

毎日はつらいだろうと思いながらも、とりあえず私は始めてみたのです。
するとあれだけ尻込みしていたのに、きれいな場所が増えると嬉しくなってもっときれいにしたいと思う自分がいたのです。
つらさより嬉しさが勝って、意外と続くものだなと認識させられた記憶があります。

きれいにし続けることは、そんなに苦ではないのです。
別に、便器に手を突っ込んでトイレ掃除をしなさいとか、常に毎日塵ひとつないようにというわけではありません。
身の回り、とくに毎日お世話になる自宅や職場くらいは、最低限こぎれいにしつづけると掃除に対する抵抗はなくなります。

そうすると、そこにいることが気持ちよくなります。
気持ちいいと新しい発想もひらめくし、ストレスも感じにくい。
なにより不機嫌にならず、いろいろなことに自然と感謝できるようになります。

仕事場もそうだと思います。
人によって仕事場の定義が異なるでしょう。
ドライバーなら運転席でしょうし、デスクワークの人は事務机。
主婦ならば、台所を中心とした家庭のすべてになるでしょう。

ただ、事務や主婦業で人身にかかわることは少ないと思いますが、運転席の場合、よそ見やドライバーの精神状態で大事故につながることもありますから、やはり仕事場はきれいを保っておいたほうがいいと強く思います。

もちろん、掃除をしなくても生きてはいけます。
ただどうせ生きるのなら、こ汚い環境で不機嫌に生きるより、こぎれいな環境で気持ちよく生きたほうが素敵ではありませんか?

こぎれいを保とう。

追記(2010.01.18記)

クルマで言うと、外装、内装、荷室、ボンネットとありますが、
気が滅入るから、全部一気に掃除しないほうがいいです。
とりあえず、各個撃破しましょう。

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