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#662 / 2009.11.28

違反しなけりゃいいの?

交通にはルールがあり、違反をすればそれ相応の点数や反則金、重いものには罰金や刑事罰が科せられます。

表662 交通違反の点数一覧表(一例) (2009年11月時点)
違反行為の種別点数酒気帯び点数反則金(単位:千円)
0.25以上0.25未満大型車普通車
酒酔い運転 35 - - 逮捕! 逮捕!
麻薬等運転 35 - - 逮捕! 逮捕!
共同危険行為等禁止違反 25 - - 逮捕! 逮捕!
無免許運転 19 25 23 罰金 罰金
大型自動車等無資格運転 12 25 19 罰金 罰金
仮免許運転違反 12 25 19 罰金 罰金
酒気帯び運転 0.25以上 25 - - 罰金 罰金
0.25未満 13 - - 罰金 罰金
過労運転等 25 - - 罰金 罰金
無車検運行等 6 25 16 罰金 罰金
無保険運行 6 25 16 罰金 罰金
速度超過 50km/h以上 12 25 19 罰金 罰金
50km/h未満
40km/h以上
6 25 16 罰金 罰金
40km/h未満
35km/h以上
6 25 16 罰金 罰金
35km/h未満
30km/h以上
6 25 16 罰金 罰金
高速40km/h未満
高速35km/h以上
3 25 15 40 35
高速35km/h未満
高速30km/h以上
3 25 15 30 25
30km/h未満
25km/h以上
3 25 15 25 18
25km/h未満
20km/h以上
2 25 14 20 15
20km/h未満
15km/h以上
1 25 14 15 12
15km/h未満 1 25 14 12 9
積載物重量制限超過 大型等10割以上 6 25 16 罰金 -
普通等10割以上 3 25 15 - 35
放置駐車違反 駐停車禁止場所等 3 - - 25 18
駐車禁止場所等 2 - - 21 15
保管場所法違反 道路使用 3 - - 罰金 罰金
長時間駐車 2 - - 罰金 罰金
警察官現場指示違反 2 25 14 罰金 罰金
警察官通行禁止制限違反 2 25 14 罰金 罰金
信号無視 赤色等 2 25 14 12 9
点滅 2 25 14 9 7
通行禁止違反 2 25 14 9 7
通行区分違反 2 25 14 12 9
追越し違反 2 25 14 12 9
踏切不停止等 2 25 14 12 9
優先道路通行車妨害等 2 25 14 9 7
交差点安全進行義務違反 2 25 14 12 9
横断歩行者等妨害等 2 25 14 12 9
徐行場所違反 2 25 14 9 7
指定場所一時不停止等 2 25 14 9 7
駐停車違反 駐停車禁止場所等 2 25 14 15 12
駐車禁止場所等 1 25 14 12 10
整備不良 制動装置等 2 25 14 12 9
尾灯等 1 25 14 9 7
安全運転義務違反 2 25 14 12 9
幼児等通行妨害 2 25 14 9 7
騒音運転等 2 25 14 7 6
携帯電話使用等(交通の危険) 2 25 14 12 9
携帯電話使用等(保持) 1 25 14 7 6
消音器不備 2 25 14 7 6
高速自動車国道等措置命令違反 2 25 14 罰金 罰金
高速自動車国道等車間距離不保持 2 25 14 12 9
車間距離不保持 1 25 14 7 6
免許条件違反 2 25 14 9 7
番号標表示義務違反 2 25 14 罰金 罰金
通行許可条件違反 1 25 14 6 4
通行帯違反 1 25 14 7 6
乗合自動車発進妨害 1 25 14 7 6
割込み等 1 25 14 7 6
指定通行区分違反 1 25 14 7 6
緊急車妨害等 1 25 14 7 6
無灯火 1 25 14 7 6
合図不履行 1 25 14 7 6
定員外乗車 1 25 14 7 6
初心運転者等保護義務違反 1 25 14 7 6
座席ベルト装着義務違反 1 25 14 0 0
幼児用補助装置使用義務違反 1 25 14 0 0
初心運転者標識表示義務違反 1 25 14 - 4
本線車道緊急車妨害 1 25 14 7 6
本線車道出入方法違反 1 25 14 6 4
故障車両表示義務違反 1 25 14 7 6
仮免許練習標識表示義務違反 1 25 14 7 6
参考:警視庁(交通違反の点数一覧表反則行為の種別及び反則金一覧表
大型車:大型自動車、中型自動車等
普通車:普通自動車、軽自動車 等
※「逮捕」「罰金」は刑事罰がつきます。

大小あわせてさまざまな違反事項があります。
あらためて見ると、いろいろ違反事項が多くてうんざりです。

しかしこれだけ守ればいいのかといえば、そうではありません。

違反事項に無いような走り方で相手をイラッとさせて、嫌な雰囲気になることは多々あります。
幹線道路なのにものすごく遅く走るクルマとか、相手の駐車スペースに侵入するような邪魔な停めかたとか、もしかしたら心当たりがある人もいるかもしれません。

違反に抵触するからダメとか、抵触しないからいいという単純なものではないと思うのです。

そうしなきゃもっと良くなっていたのにと、もどかしい気持ちにさせられるのです。

もう少し、やさしい倫理観を持ちませんか?

割れ窓理論ではありませんが、人間の行動なんて環境で変わるものだったりします。

  • 時間に追い回されている人。
  • 他人にうまく接することができない人。
  • 相手の都合を考えずに自己完結してしまう人。

こうした人達は、家庭や職場でそういった残念な部分を許容されているから自分本位に行動できるのでしょう。

環境を変えることは難しいです。
しかし、意識を変えることなら容易にできます。

自分も急いでいるけれど、あんまり目を三角にしても事態は好転しないことを考えてみる。
自分が心を開かないのに、相手にばかり求めるのは不公平だと悟ってみる。
いつも自分がとる行動を、自分視点でなく相手視点から見たらどう映るか想像してみる。

一瞬だけ、違う視点であなたを客観的に見てみることです。
そうすると、あなたはもっといい運転ができるのではないかと思うのです。

もう少しだけ、やさしい倫理観を持ちませんか?

客観的に見てみよう。

追記(2009.11.28記)

もちろんルールと罰則は必要だけど、できることならギスギスしていない交通社会にしたいですね。

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