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#654 / 2009.10.12

重要度の違い

身近な人ですら、あなたとはまったく意識が異なるのです。

例えば、ある一組の男女が一緒に歩いていたとします。
1台のスポーツカーを見て、男性がそのクルマの車名や型式名、排気量なんかを言い当てたりします。
しかし女性は、クルマのことは言いません。

ほとんどの女性にとってクルマはただの移動体にすぎず、とくに感慨を感じる対象ではありません。
だから、どんなに高性能車でも1台のクルマとしか認識されないことが多いのです。

この気持ちはアクセサリーショップで逆の立場になったとき、よくわかります。
女性がたくさんのアクセサリーをかわいいと言う傍で、男性はこんな飾り物でいったい何がいいのかとつぶやくのです。

多くの女性にとってクルマが重要でないのと同時に、多くの男性にとってアクセサリーは重要ではありません。

重要度の違いで、印象がかわる。

たいしたものじゃないと思えば、扱いがぞんざいになるのです。
しかしあなたが重要だと思わなくても、相手にとっては非常に重要なものかもしれません。

例えば、こういった覚えはありませんか?

  • 近しい間柄だと思って、携帯電話をのぞいてしまった。
  • 家族や配偶者の持ち物を、不要と思って捨ててしまった。
  • 電話で「少々お待ちください」と言いながら、相手に2分以上待たせてしまった。

あなたは過去の出来事だと割り切れるかもしれませんが、確実に相手の不信感を蓄積してしまったことを忘れてはいけません。

ささいな重要度の認識の違いで、あなたの信用をあなた自身で台無しにしてしまうのです。
あなたがたいしたこと無いと考えていることの大半は、あなた以外の誰かが必要としているのです。

自分の思い込みだけで重要度が決まるわけじゃないことを知ろう。

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