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#637 / 2009.06.15

ヘタレVIP

あえてお金持ちのまねをしてあやかってみる、というのは確かに有りだとは思うのです。

もちろん高級品は、身につけることで自分に自信をつける効果があります。
しかし持つこと自体が目的になってしまうと、逆にあなたの自信の無さと受け取られかねません。

高級品を持つことは、あなた自身がそれに相応しいかも試されているのです。

いい時計を持っていても、ジャージ姿では不釣合いです。
ブランドのバッグを持っていても、それに見合う美貌や知性がなければ宝の持ち腐れです。

高級車も同じです。
高級車なんて、ローンを組んでしまえば誰だって持つことができるのです。
でもたいていの人は、ローンが苦しくて維持できずに手放してしまうのです。
自動車ならまだいいほうで、これが住宅ともなると売ろうにも買い手がつかず、かなり悲惨です。

ローンで生活が苦しいということは、そもそも住宅や自動車を買う時点で将来を見越せていないことの証拠です。
ローンを契約するということは、払いきるまでわざわざ債権者の奴隷になるということです。

自信を付けるはずのものが、奴隷の足につけられる鎖付き鉄球では、世話ありません。
いくら使用者が自分でも借金返済中は債権者の資産だし、外見や内面が不釣合いでは完全にあなたの資産とは言い切れないのです。

高級品で付加価値を身につけることも大事ですが、どこかにあなた以外の資産が入っているうちはまだまだ借り物なのです。

あなたのその高級品、本当は借り物なのではありませんか?

借り物で威張るのは、やめよう。

追記(2009.06.15記)

買えないものは買えないとき。
そこで無理して手をだしてはダメです。
こんな基本的なことがわかっているのなら、サラ金登録者が2,300万人もいるはずが無いと思うのですが……。

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