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#635 / 2009.06.01

フロマージュ最速ゲット法

先日、ルタオのドゥーブルフロマージュをいただきました。
黄色くてふわふわしたケーキは、とてもまろやかで上品な味でした。

このルタオ、北海道小樽市に本店を置くお店ですが、ドゥーブルフロマージュを食べたいとき、あなたはどうしますか?

きっと、次のいずれかの手段で手に入れるはずです。

  • 小樽本店、もしくは支店まで買いに行く。
  • 地方のテナント出店しているところまで買いに行く。
  • インターネットで取り寄せる。

私は北海道民でもなくテナント出店すらない地方の在住ですから、インターネットで取り寄せました。
とても人気商品らしく、申し込みから届くまで2週間かかりました。

しかし、これが一番時間を使わずに手に入れる方法なのです。

実際に店舗に行った事はないのですが、テレビでもおいしいと取り上げられているあたり、人気商品であることをうかがわせます。
ここで、ドゥーブルフロマージュが行列に並ばないと買えない商品と仮定します。

もしもルタオが、自宅の近くに本支店やテナント店を構えていたらと考えてみたのです。
それでも、ネットで取り寄せを選びます。
どんな店舗であれ、人気商品なのでわざわざ待ち行列に並ぶ必要は無いからです。

おそらくたいていの人は、その店舗に速く着くことを優先に考えると思うのです。
そうでなくとも、いかに速く待ち行列に並ぶかをまず考えてしまうでしょう。

そうすると目的に向かうための時間短縮しか見えなくなってしまうのです。
他人より少しでも速くと思うから、徒歩よりは自転車、クルマより新幹線あるいは飛行機と速度で考え、待ち行列で時間を浪費してしまうのです。

結局、待ち行列に並ぶのだから、いかにスピードアップしても死に時間が発生してネックになります。
タイトルに「最速」と書いたのはつまり、自分時間を最高に活かすことで最速だからです。
たとえ取り寄せに2週間かかったとしても発注だけして他はすべて他人に動いてもらえば、自分の死に時間は最小のゼロですみます。

いくらスーパーカーで買いに行っても、渋滞にはまったら意味が無いのです。

たいていの人は、自分を主役としてどうやったらより速くいけるかのみを主眼に考えてしまうのです。
確かにカーレースならそうですが、何でも自分でやろうとしても限界はあるものです。

死に時間を劇的に無くそうとすると、手数料を払ってでも他人にお願いしたほうが良くなるのです。
これがもし1割減とか2割減程度を目標にしても、今までの延長上で頑張るしかなく、結局たいした改善にもならないでしょう。

つまり、精神論的に速くするだけじゃダメで、考えることを優先に行なう必要があるのです。
すると仕組みを一新するか、他人の力も借りた何かじゃないといつまでたっても死に時間から解放されません。

あらゆることが、小手先の延長では全然足りないのです。
どうすれば自分の労力が0で済むかぐらいの意識でないと、いつまでも待ち行列に並ばされ続けるでしょう。

1割減でなく10倍速の方法を編みだそう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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