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#607 / 2008.11.09

スロースターター

出だしはものすっごく遅い人。

お尻に火がつかないと燃えないタイプ。
最初から本気出せばいいのに、期限が近くならないと頑張らない。

私事で恐縮ですが、私はまさにそのタイプです。

自分でもわかっているのです。
時間ギリギリのときはものすごく急いで、ときには高速道で何度もリミッターかかる速度で走ったりします。
そういう時だけはクラッチをつなぐスピードは速いし、加速Gを気にせずアクセルペダルをガツンと踏んで走ります。

ところが、平常時は他の人よりゆっくり加速します。
今、軽自動車のMT仕様に乗っているのですが、あまりにマイペースに加速するので大型トラックの加速にすら普通に負けます。

確かに遅いです。
後続車の多くは、業を煮やしてどんどん追い越していきます。
しかし、次の信号で追いついてしまうのです。

よく考えれば、普通に加速して早く等速走行に移るほうが常識的です。

でも、よく考えてみてください。
一様にアクセルペダルを踏んで、次の信号でブレーキ踏む。
その分ガスを浪費して、ブレーキをすり減らす。

そんなの、いつもやっていられません。

自分のペースで加速し、自分のペースで進めていく。
空気を読んでいないといわれればそうですが、他人とあわせるばかりが素晴らしきことでもないのです。
協調性は1つの美徳とされますが、自分の意見を押し殺して世間に従い続けることは美徳とは言いません。

自分が一生にとる行動のうち、せめて50%くらいは自分主体でなければ何のために生きているのかわかりません。
世間の期待する速度をいい意味でも悪い意味でも裏切ったスピードで進めてみることです。

世間が勝手に作ったスピードを疑ってみよう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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