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#568 / 2008.02.24

試金石

悲しいことに、持ち物やお金でしか人を見極められない人がいます。
それも1つの価値観ではありますが、そんな見栄っぱりな人を見て私は了見が狭いと感じます。

私の主観でしかないからすべての人がそういうわけではありませんが、経験上、見栄っぱりな人は満足できません。
ひたすら他人より優位に立ちたいという意識だけで動いていますから、相手が自分より優れているものを持っていると途端にそれ以上のものを欲するのです。
そればかりか一緒にいる人すら自分の引き立て役にしか感じなかったりして、とてもたちが悪かったりします。

見栄っぱりな人に構うと時間もお金も吸い尽くされてしまうのです。
そんな人をあえて避けるためにしたたかにカマをかけてみる1つの方法が、今回のテーマです。

相手を訪ねるときに型落ちの軽自動車、それもできれば4ナンバー車で来訪してみることです。

1度だけ試験的に、とにかくできるだけ安っぽそうなクルマで駆けつけてみるのです。
特に軽自動車はただ軽自動車と言うだけでチープとしか受け止めない人がいるから、カマをかけるにはちょうどいいです。

もしレンタカーを借りるとして、軽の乗用セダンで6時間まで4,725円です。(ニッポンレンタカー)
5,000円弱かかりますが、もし結婚などで長い付き合いになりそうな時には相手を短時間で知るための1つの方法として知っておくとよいかもしれません。
あとはナンバーにはがせるステッカーでも貼って、「わ」ナンバーを「ね」ナンバーにでもしておけば完璧です。

見栄っぱりの指標として、持ち物の価値で相手が引くかを観察してみるのです。
具体的には、最初に相手が発する一言目や相手の視線がどこを向いているか、もしくは眉間にしわを寄せていないかを見てみましょう。
これだけで相手が、見栄っぱりか人間性で判断する人かがわかります。

もし相手が持ち物で判断する人なら、何らかの不快感を示すでしょう。
しかしもし相手が人間性で判断する人ならば、持ち物にいちいち反応したりしません。
よっぽど不潔にしておけば話は別ですが、洗車して車内の荷物をなくしておけば問題ありません。

いわば相手への試金石なのです。
あなたは見栄を張らずに堂々とチープなクルマに乗っていればいいのです。
ここで見栄を張ってBMWの5シリーズやなんかで乗り付けたりすると、相手の本質なんか見抜けないでしょう。

上記は簡単な一例ですが、できることなら見栄だけの人間とはおさらばすることです。
持ち物やお金だけのお付き合いでは、それらがなくなったときあなたは一方的に捨てられるだけです。

人間関係で辟易する前に、したたかに見抜く洞察力を養ってみましょう。

あなたの人間性を信じてくれる人だけ集めよう。

追記(2008.02.24記)

逆に、あなたが見栄を張るとあなたも人間性を試される、ってことですよ。

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