#56 / 2001.08.14
AT
私はマニュアルトランスミッション(MT)車が好きです。
別記「まにあるのススメ」でもMT車の魅力を提言しました。
ですが、今回はあえてオートマティックトランスミッション(AT)車の魅力を書いてみます。
―免許―
実際、限定なし免許をとってもAT車を選ぶ人が多いです。
ならば、AT限定免許をとろう。
まさか、いまだにAT限定だと馬鹿にされる風潮があれば、それは田舎ぐらいのものです。
乗るクルマがAT車だけならば、AT限定でいいのです。
MT車に乗るかもしれないと、限定なし免許を取る人がいますが、無駄です。
無駄なところに費やさない生き方は、都会的だと思います。
そもそも車なんてコロコロ変わらないんだから、いつかMTに乗るかもなんて日は絶対きません。
仕事で使う、あるいは家にあるMT車を使うのでなければ、AT限定免許でいいのです。
―いろいろなミッション―
AT、CVT、マニュアルモードATなど、いろいろあります。
- AT(トルクコンバータ式)
ごくごく一般的な自動変速装置です。
オイルを流して動力に換える方式です。
上から順に、PRND(3)21に並んでいます。
基本はD(ドライヴ)レンジで走ります。
停車時にN(ニュートラル)にしている人がいますが、ミッションを傷めるだけなので無駄です。
Nレンジだと、オイルが潤滑できません。
4速仕様が主流ですが、高級車には5速仕様もあります。
ギアが多ければエンジン回転数が抑えられるので、燃費も節約できます。 - CVT
ATの進化版。ATとは違い、ベルトコンベアのような構造です。
ステアリングの左側についているものが主流です。
運転席と助手席の間を妨げません。つまり行き来ができます。
ミニバンや1BOX車に多く採用されているのは、このためです。
高出力エンジン搭載の高級車には、エクストロイドCVTも用意されています。 - マニュアルモードAT
AT+ギアシフト機能です。
運転者もギアシフトができるATです。
おそらくスポーツシフトだのステアマチックといった名前がつけられているはずです。
1速ずつ上げたり下げたりできるので、下り坂や高速で重宝するでしょう。
参考文献:最新クルマの大事典(岩倉正道著/成美堂出版)より
おのおの、一長一短ありますが、基本は「Dレンジで走る」ということです。
―走り方―
発信停止の多い市街地では、周りに合わせて走ろう。
ワインディングでは、2速固定にすればサクサク走ってくれます。
―技―
- クリープ
- D、R(リバース、後退)レンジにシフトしていると勝手に進みます。
- 渋滞では、ブレーキのオンオフだけでいいということです。
- キックダウン
- アクセルを突然強く踏むと、1段低いギアで加速します
- 高速の合流時では便利です。合流で止まっちゃいけないんです。
- 左足ブレーキ
- できれば知っておきたい技です。
- 右足より力の出る左足でブレーキを踏むと制動力が増します。
- 誰もいない高速で練習してください。
- でも、それ以前に車間距離を多めにとることが第一です。
- また、段差のある車庫入れにも有効です。
―結論―
普通に走るだけならMTとあまり違いがありません。
むしろ運転が楽になる分、安全運転の意味でAT有利です。
もっとATにこだわろう。
自分にあった選択をしよう。