カー・ゲイザー
非常に陰険、かつ危険です。
彼はそこにとどまって、凝視しています。
彼は、思わぬ場所に現れます。
彼は、赤い怪光線を放つと云います。
テレビゲームにも、この手のモンスターが現れます。
雑魚ながら中ボスクラスの攻撃力を持っていたりします。
しかし、そいつらなど目ではありません。
彼には、一撃必殺の怪光線があります。
オービスはまさに「隠れモンスター」です。
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速度測定路線を走ると、ついそう思います。
一方的に監視されるだけにしか思えません。
わざわざ隠すように設置しているのも、たまらなく嫌らしいです。
何より、捕まえてやろうとしているところが、あからさまに見え見えです。
最近、イギリスではわざと目立つようにと、オレンジ色に塗り替え始めました。
ですが日本では、いまだに目立たないグレー色のままです。
速度を出さなければよいだけなのです。
おとなしく人様に迷惑をかけないよう走ればいいのです。
そうです。
まさしく、その通りなのです。
交通安全のために働く警察署職員から聞かれそうな言葉です。
しかしながら。
2001年7月、東北道下り那須インター1km手前で、赤色灯灯火中の薄金色セダンに抜かれました。
そのセダンは、115kmで走っていた私を「軽く」ブチ抜いて那須インターへ消えていきました。
2001年春、国道4号線上り仙台市泉区内で、やっぱり赤色灯灯火で抜いていった白のR34スカイライン。
凄みながら声張り上げなくても通してくれます。取調室ですか?
どうやら赤色灯には、「特権階級」なる魔法がかかっているようです。
すごいです。
私も赤色灯を持っていたら、自由奔放に振舞っているかもしれません。
「あなた達は監視されています。私達は特権階級です」
私は「すべて平等主義」者ではありませんが、権力者の論理は大っ嫌いです。
アダムとイヴの話を思い出しました。
彼らは神から「禁断の果実」を食べてはいけないと約束されました。
しかし果実を食べた2人は、楽園を追放されました。
彼らは、自由ではなくなりました。
赤色灯は「禁断の果実」、かもしれませんよ。
追記(2011.11.02記)
文体を変更しました。
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