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#510 / 2007.04.15

ゼロアイドリング

エンジンをかけたら、すぐに動き出しましょう。

クルマを運転する時、アイドリングにどれくらい時間をかけますか?

人によって回答はさまざまですが、私は基本的に、10秒以内しかかけません。
基本的にとかいたのは、冬に雪降ろしを伴う場合のみ車内を暖めながら雪降ろしするからです。

長時間、アイドリングしてもあまり意味はありません。
暖機している時間がもったいないし、貴重な燃料を余分に費やしてしまいます。

そんな私がクルマに乗り込むと、すぐにエンジンはかけません。
シートベルトをつけ、クラッチペダルを踏みギアをいれてからエンジンをかけます。
たかだか数秒ですが、アイドリングの時間をできるだけ最小にするよう心がけています。
ただしエンジン始動直後なので、しばらくは低回転域のみで走行します。

アイドリングよろしく動かずにいるということは、思考に時間が取れるということですが、 ネガティブ思考に陥りがちだったりもします。

とりあえず手をつけ始めたけれど、動いていないから進捗がありません。
それでも時間はすぎていくから、進捗度合とのギャップが拡がるわけです。
「このままでいいのかな」と考えるようになってしまうのです。

それを嫌っていろいろ考えてしまい、さらに行動に移せなくなってしまうのです。

実は私も、このタイプです。
いいイメージは描けるけれど、同時に悪いイメージも描いてしまい、 結果、やらないほうが賢明かなと考えてしまうときが多々あります。

思考に長時間をかけることは、あまり意味がありません。

考えることを放棄する意味に聞こえそうですが、そうではありません。
アイドリングを、何かを実行する前の気持ちの準備時間だと考えた時、 このアイドリングが続くと、マイナス思考が芽生えて動きにくくなってしまうのです。
それでは、何もすることはできなくなってしまいます。

そうではなくて、動きながら判断していくことです。

最初は戸惑っていても、だんだん楽しくなってくるかもしれないし、 飛び込んだけれど、やっぱり肌に合わないということだってあります。
それらはその時に考えていけばいいことであって、最初から心配ばかりしても意味がありません。

むしろ、過程で経験をつんでいくことのほうが大事で、 その時に自分に合う合わないがわかるだけでも、人生儲けものです。

合うのなら、もっと楽しくしていけばいいし、 合わないのなら、どうすれば楽しくできるか、あるいは身を引くかを考える。
それだけのことじゃないかと思うのです。

はじめからうまくいくことなんか、ありません。
それがわからないからこそ、いろいろやってみるために動くのです。

やってみてうまくいかないことが失敗ではありません。
やらなくて自分に向いているのか向いていないのかすら知らないことが、大失敗なのです。

思い切って動いちゃってみよう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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