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#506 / 2007.03.17

エスコートリムジン

速いクルマをつくろうとすると、コストも手間も人一倍かかるものです。
でも、快適なクルマは、驚くほど簡単に手に入るものです。

快適空間を作ると、あなたのクルマはもっと高級になります。

一口に快適空間といっても、いろいろな空間があります。
私の主観ですが、「大人の女を乗せてうっとりさせられる空間」が快適空間です。

そういうと、たいてい「部屋化」と勘違いされます。

ダッシュボードにもふもふの白いカバーを敷いてみたり、 真っ白いステアカバーをつけてみたり、なぜかサイドウィンドウにカーテンを入れてあったり。
こと自分好みに飾り立てることと誤解されがちです。

オーナーの好みといえばそれまでなので否定をする気はありませんが、 中身のなさを内装で補っていては、素敵な異性はエスコートできないでしょう。

かといって、大枚をはたけばいいというものでもありません。

最新のカーナビやカーテレビを付ければいいかといえば大間違い。
ナビに連れていってもらうようでは頼りないし、 テロップ満載の俗でくだらない番組なんか見せたら、いい女はひくだけです。

そもそも連れていってもらうとか、楽しませてもらうとか、 そういった受身の姿勢でいて、いい男になれるわけがないのです。

目指すのは車内の「部屋化」でなく、「ストレスフリー化」です。

ごく簡単です。
車内を清潔にしておくとか、花粉症対策のエアコンフィルターをいれてもいい。
あるいは香りにこだわるというのもいいでしょう。
オートバックスドットコムでサンプルを探すと、結構いろいろ見つかったりします

ただ、香りならなんでもいいというわけではありません。
せっかくのドライブを不快な匂い漬けにしていたら、同乗者には拷問です。

高級感ある香りを醸し出せればいいのですが、 あいにく、私にはどんな香りがいいのかわかりません。

ときどきカーショップでいろいろな匂いをかいでみるのですが、 さまざまな香水をかいでみては「車内に蔓延したらやっぱり不快かな」と考えてしまうのです。
結局、私は備長炭をツブ状にしたものを使っています。
香りに対しては素人なので、匂いを消すようにしています。

当然、喫煙もしません。
なぜかといえば、喫煙は健康だけでなく匂いとしてもろくなことがないからです。
タバコ臭は車内臭だけでなく、いずれは体臭にまでなってしまうからです。

タバコをたしなむことは否定しません。
でも、タバコをたしなんでいる人を、私はまず見たことがありません。
経験上、たしなむよりもタバコに飲まれている人が圧倒的に多いのです。

だいたい喫煙者はニオイが体に染み付いているものです。
そのうえ歯も真っ黄色になります。
面白いことに「まっきいろ」と打ったら、「末期色」と変換されました。
パソコンですらわかっているじゃないかと苦笑するばかりですが、 タバコ臭いわ、歯も汚いわでは、いい女をうっとりさせられるなんて到底無理です。

喫煙がカッコいいなんてのは、時代錯誤もはなはだしい。 
喫煙者には悪いですが、今は喫煙することでいい異性を遠ざけてしまっているのです。

話題がそれました。
要は、車内環境を快適に保つことがポイントなのです。
それは、自身が快適に運転するためであり、女を安全にエスコートするという意味です。

なんとなくナンパな感じもしますが、 快適空間を謳ったのはフェミニズムを意識したわけではありません。

今の時代、女に媚びるだけの嘘っぱちなフェミニズムが数多いです。
確かに男にとっては生きにくい時代です。

痴漢冤罪事件や女性専用車両とか、すべてではないにしろなんとなく女優先の風潮があります。
男女平等なんとかでつけあがった女がいたり、 テレビなんかじゃ男をバカにするのを楽しむような変な風潮。
しかも男も、マイホームパパになるのが幸せだ、みたいな悲しい風潮。

男は危険だという意識を忘れている女達。
常識やニュースに疎くても平気な女達。
なかば刹那的に今さえ楽しければ、と考えている女達。

女達が奔放に生きているのは、父性というか本当の男を見ていないからでしょう。
バカなフェミニズムの横行で、女達は「男なんてこんなものだ」と勘違いしてしまったかのようです。
だからいざ女が路頭に迷ったとき、誰も助けてくれないとばかりに刹那的に走るのでしょう。

男は、女を守ってなんぼです。

結局、いざとなったら男が女を守るしかないのです。
女に恩を売るとかそういう意味ではなくて、 最終的ないざと言う時は、男の父性しかないということです。

他者はあてにできません。
そもそも国自体が「自己責任」なんて言葉を使うくらいです。
自分で守らなければいけない時代を、今、私達は生きているのです。

裏を返せば、私達男が本物の「男」を教える時代が来たということです。

一緒になって腑抜けている時代ではありません。
せめてクルマくらいは、いつでもエスコートできるくらいの気概で生きましょう。

エスコートできる男になろう。エスコートされる女になろう。

追記(2007.03.17記)

いっとくけど、男だけに書いているわけではありませよ。
女にも書いています。

ギャハギャハ笑って、ブクブク太って。
美しくなることを忘れた女は、誰もエスコートしませんよ?

エスコートされるくらいの女になっていますか?

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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