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#502 / 2007.02.24

構ってちゃんI

「かまってかまってぇ〜」
「ねぇ、かまってったら〜ぁ」

……、ウゼー。

なーんで、後ろに張り付きたがるんだろうねぇ。
とっとと抜いてきゃいいのに。

美男美女は追っかけられてナンボって言うけどさ。
これって、ストーカーじゃね?

あんた、何様のつもり?
こっちの都合おかまいなしで、フラフラ寄ってこないでくれよ。


走ってると、1台くらい後ろに張り付いてきたりするものです。
それもしつこいくらい。

確かに走り方としてはうまいのです。
マラソンと同じで、直後にいれば空気抵抗は減るし、かつ心理的プレッシャーを与えることができます。

しかしレースならともかく、公道で心理的プレッシャーを与える必要性はありません。

普通に走る分には目障りなことこの上ありません。
しかも好奇心から寄ってきているので、下手に構うと更に調子づきます。

こうした「構ってちゃん」への対策は、徹底して無視することといわれています。
「構ってちゃん」の興味を失わせ、いたずらのエスカレートを防ぐというものです。

確かに有効なのですがありきたりでつまらないので、今回は違った側面からお話してみます。


そもそもなぜ、構ってちゃんのターゲットにされてしまうのでしょうか?
それはあなたが無意識ながら「構ってオーラ」を発しているからです。

なぜ、後ろに張り付かれるのかといえば、以下の理由があるからです。

  1. めずらしい、もしくはスピードの出る車種に乗っているから。
  2. あなたの車速が遅いから。(周囲の平均速度より遅い)

要は、あなたと張り合いたいがためなのか、単に自然渋滞的に詰まっているか、の違いです。

しかし、違いはそれだけではありません。
重要なあることを知っているか知らないかという大きな違いがあります。

そのあることとは、「どれだけ周囲と異なるか」です。

前者は、自分が特別な車種に乗っているということもあって認識できています。
この時、周囲との違いは「車種」です。
しかし後者は、自分がどれだけ浮いてるかを認識できていません。
街中でもよく見かけるクルマだし何が違うのと言われそうですが、このときの違いは「速度」です。

いくら速度規制が60km/hであっても、周囲が80km/hだったらそれにあわせないと危険です。
速度超過を啓蒙したいわけではありませんが、いらぬ衝突を未然に防ぐためには流れに乗ることも大事です。

それができないのなら、せめて走行車線のみ走ることです。
こういうときの構ってちゃんは、流れの読めないあなたに対してのブーイングなのです。

ウザがるまえに冷静に考えてみよう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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