#495 / 2007.01.03

43年後の未来

2050年、東京。

1980年代からの少子化が続くも、地方からの人口流入は依然として多く、なお1,000万都市を堅持。
首都を取り巻く大小の環状高速は完全に整備され、クルマでの移動ははるかに楽になる。
地方への首都機能移転が何度も取りざたされるも、世界屈指の債務国家には実現できるはずもなく、 それが幸いして、江戸幕府から続く東京一極集中は栄華を極める。

はずだった。

東京は、水没した。

高架以外の陸路は、すべて水没。
水平線の至る所から、ビルや住宅が顔を出している。
そんな建物の外壁には、うっすらとコケが生えはじめている。

栄華とはかけ離れた水没都市。

東京だけじゃない。
世界中の臨海都市は、ほぼすべて水没した。
なかでも悲惨なのは中国で、工場廃液のヒ素流出による汚水が沿岸各都市を全てのみこんだ。
命を奪う汚水から未知の伝染病が各地で発生し、中国沿岸部は世界各国から隔離された。

ある者は倒れ、ある者は泣き叫び、 またある者は落胆にくれながら、ゆかりのない土地へと強制疎開させられた。

まさに地獄絵図。
これが21世紀を謳歌する大都市の姿なのか?

なぜ43年間、自国だけしか見ていなかったのだろう。
自国の経済発展を優先し、京都議定書を破りながらも自国は潤った。
脅威に備えて、国防費や災害対策費を必死に捻出してきた。

しかし自国へのテロや震災ばかりが、脅威ではなかったのだ。

もしも、43年前に戻れたら。

そう悔やんでも、もう遅い。
沈んでしまったものは、もう戻らない。


地球温暖化の影響で、43年後、本当に臨海都市は水没しているかもしれません。

この40年間、地球温暖化によって北極の氷は40%減少してしまいました。
一説では、2050年ごろまでに北極のすべての氷が解けてしまうと言われています。
これは、海面が今より6m上昇することを意味しています。

このまま地球温暖化が進めば、東京は水没するでしょう。

東京だけではありません。
海抜6m以下の地域は、すべて沈むことになります。

そんな悲しい未来を実現させないために、できることから始めてみませんか?

例えば、アイドリングストップ。
1分のアイドリングで、約0.014Lのガソリンが消費されてしまいます。
これを1日5分、365日間続けたら、年間25.55L。
120円/L換算で年間3,066円。二酸化炭素排出量でいえば、年間約58.5kg。

これを全国8,000万人ドライバーの1割、つまり800万人が実行すれば、 計算上、年間468,000tもの二酸化炭素削減に繋がります。

途方もない数字になりましたが、あなたがやることは1日5分のアイドリングストップだけです。

ちなみに、まさひろはもっとアイドリングを短くするために始動後の即発進を心がけています。
要はシートに座って、シートベルトをしてエンジンを始動したらすぐに発進するのです。
とくに冬の季節だと、高めの回転数なのでアクセルオンがいりません。

今の乗用車に、暖機はほとんど必要ありません。
必要なのは、将来の地球環境のために実行する勇気があるかだけです。

将来を生きる人のために、二酸化炭素排出量を減らそう。

追記(2007.01.03記)
もっと温暖化をとめるために、こちらも参考にしてみてください。
温暖化防止にも、節約にもなります。
まさひろのコラム以上に、ためになりますよ。
チーム・マイナス6%