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#490 / 2006.12.03

緊急時・資金調達法

週末になると、私はいつも悔しい思いをしていました。
お金を口座から引きおとすたびに手数料を支払っていたからです。

つまり、銀行からお金をおろせないまま毎週末を迎えていたのです。

なぜおろさないのかという人がいます。
これはおろさないのではなく、おろせないのです。

朝9時から夜の10時11時くらいまで仕事を持っている人の場合、たいていこうです。

昼におろせばいいという人もいますが、昼だと数少ないATM機に長蛇の列ができます。
鈍臭いオバさんがいたりするとさらに大変で、そのATMは使えなくなります。
自分の番が来るまでに20分近くかかったりして、貴重な休憩時間が台無しになります。

もしお金をおろしに行けば、今度はお弁当が品薄になります。
そうして意中のお弁当を食べ損ねたりします。
仕方なく、おにぎり1個しか食べていないなんてこともありました。

まさに、食うかおろすか、という話です。
悲惨なものです。

そうして週末にお金をおろす代償として不本意な手数料を払っていたのです。
正直、バカバカしいと感じていました。

利子はつかないし、引き落としに時間や手数料がかかる。
大抵の金融機関は、勘定系システムを24時間問題なく動かそうとするのに、 利用者の利便性についてはこれっぽっちも考えていないのです。

さらに一番の問題は、引き落とせる時間が決まっていることです。
本当にほしい時間に手持ち金が用意ができないのです。

例えば想像してみてください。
深夜のGSやコンビニで、燃料やコーヒーを買いたくなったとき。
あいにく手持ちが100円しかありませんでした。

燃料がなければクルマは走りません。
コーヒーで眠気覚まししないと、事故の危険性もあります。

しかしATMはすべて営業時間外。
GSはクレジットカードを使える店舗でもありませんでした。
でも、どうしても夜明けまでに目的地に着かなければなりません。
仮眠を取っている余裕もないのです。

私は一度だけ、この状況に陥ったことがあります。
幸い、クレジットカードがありGSもカード対応だったので燃料は何とかなりました。
眠気は、晩秋でしたが窓全開にして何とかしのぎました。
でも、もう2度とは体験したくないです。

お金がすぐ工面できないと言うのは、本当に大変なことです。
そのくせ不便で手数料ばかり取られる銀行に不信感をいただいていました。

でも、逆に考えればそれらが全部クリアできれば便利なわけです。

つい最近ですが、私はネット銀行に口座を作りました。
24時間入出金が可能で、ATM利用手数料が無料の銀行です。

なんどか使ってみましたが、やはり便利です。
全国のセブンイレブンと郵便局で利用できるので、 手数料、店舗数、そして利用時間、すべての面で他の銀行より使い勝手がいいのです。

今までは心のどこかで「銀行に手数料をとられるのは悔しい」という思いがありました。
それはおよそ8,000万人のドライバーも同じだと思うのです。
いわば「手数料ストレス」です。
私は、この「手数料ストレス」から解放されたと思っています。

手数料で泣き寝入りすることはありません。
とくにドライバーは、全国どこにいてもトラブルに巻き込まれる可能性があります。

だからこそ普段から、ピンチを回避できる手段をひとつでも多く作っておきたいものです。

利便性を見直そう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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