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#48 / 2001.08.04

適正価格

クルマにかかるお金ほど不可解なものはありません。

まず、ガソリンの販売価格がわけ分かりません。
「ガソリン時価」ってなんでしょうか。
確かに時価なのですが、せめてその時点での単価ぐらいは表示して欲しいものです。
秘密にすることで、大事なお客を失っています。

それに地域差が激しすぎます。
東北で単価100円でも、北関東では単価95円だなんてことが往々にしてあります。
これで、日にちも石油会社も、そして油種も同じだったりします。

まだ一般道のスタンドはよくて、高速道になると競合店もなく強気に単価105円で売りつけたりします。
給油はインターチェンジに入る前にしておくべきでしょう。

それから、ガソリン税。
およそ通らないような田舎道を造るために、なぜガソリン代の半分近くを持っていかれなければならないのでしょうか。

納税自体は仕方ないでしょう。
我々が道路を利用する以上は、道路を建設した人がいるわけですから感謝の意味で払います。
また、道路建設や拡張で交通の流れがよくなれば、それは利用者に還元されていることになります。
だから、納税します。
そういう意味では、自動車重量税についても同じ考えです。

一番分からないのは、高速代です。
なぜ、プール制度なのでしょう?

この制度、乱暴に言えば「借金路線建設制度」です。
黒字路線の利益を赤字路線に充てるというものですが、 赤字路線を造り続ける以上、トータルで黒字になるわけがありません。

ちなみに現状では、有料道路の実に75%は赤字路線です。
数年前読んだ記事では、「100円稼ぐのに600円も遣っている」とありました。
今ではさらに、トータル収益率は悪くなっているでしょう。

例えば、私が東北道を走ります。
私が東北道を建設した人達に感謝しながら払ったお金を、 なぜ東北以外の、しかも採算の取れないような路線に充てるのかが分かりません。

払ったお金の遣い道がわからないから、憤る気持ちがこみ上げます。
不採算路線建設に荷担しているようで、非常に気持ち悪いです。
私は、どんなに便利でも無駄なものに対しては納得できません。

私が払った感謝代は、誰の為だか分かってください。
平均化してうやむやにしないでいただきたいのです。

透明感で信頼度をあげよう。

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