トップ > コラム > コラム No.449
 
トップ > コラム > コラム No.449

#449 / 2006.03.05

前へ

クルマをうまく操るヒントは、実はクルマ自身にありました。

走るのは大丈夫だけど、車庫入れや縦列駐車は苦手だという人がいます。
そこで観察してみると、ミラー越しだったりドアを開けて身を乗り出していたりして操作しようとしています。

こういう場合、ほとんどうまくいきません。
なぜなら本来見るべき方向の一部しか見ていないからです。
例えば、後退する時にドアを開けて後ろを見ようとすれば、助手席側はまったく見えません。
またミラー越しでも全体が映っていれば良いのかというとそうでもなく、障害物までの距離を見誤ってしまいがちです。

単に見えるだけではダメで、対象物までの距離感をつかんではじめてクルマを正しく操ることができるのです。
そのために、進行方向を向いていることが大事なのです。

つまりクルマをうまく操るコツは、進行方向を見ることにあります。
これは前進や右左折ではもちろんのこと、後退する時も進行方向を見るのは基本です。

さて、かのドラえもんでは「ジーンマイク」というお話で、こう語られています。
「目が前についているのは前へ前へと進むため。振り返らないで明日を目指してがんばれ」

確かに横や後ろを向いていては、いい運転はできません。
もしも我々人間が、草食動物のように広い視野を見渡せる位置に目があったのなら、 四方八方見えすぎて、我々はクルマを運転することができなかったかもしれません。

目標に向かって突き進むために、誰もが前を向く。
人もクルマも目が前についているのは、実はそんな理由からなのかもしれません。

目の前に全力を傾けよう。

サイト内リンク