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#43 / 2001.07.29

長いホース

洗車するときホースがあると便利です。
おそらく3m程度の長さがあればぴったりでしょう。
ホースは長ければいいという物ではありません。

こう叫んでいるにもかかわらず、長いホースを使っているところがあります。
私の実家です。
とっても不便です。

長いホースのどこが不便なのだという人もいるでしょう。
それは、使ったことが無い人の論理です。

実家で使っているホースは、青い巻き取り式ホースです。
近くにメジャーが無かったので正確な長さは測っていませんが、私の両腕を広げた長さ9つ半です。

両手を広げた長さは、およそその人の身長になります。
誤差も含めて、だいたい15mといったところです。
手持ちに道具が無いときほど、原始的な手段が有効です。

これだけ長いと途中でホースがいっぱいめくれます。
水量が勢い良いのに、ホース自身が流れを狭めてしまう。
すると行き場を失った水が逆流し、結果、蛇口に取り付けたホースが暴発するように外れてしまいます。

巻き取り式ならホース大半を巻き取っておけばいいだろうという人もいます。
違うのです。
巻き取り側についた口が、やっぱり引っ掛かるのです。
洗車時は最後に洗剤を落とすときに、ホース片手にクルマの前後左右をウロウロします。
すると気がつかないうちに、巻き取り側の口のところでめくれています。
それに気がつくのは、決まってバッシャーと蛇口から外れたホースが暴れ踊るときです。
ホースは長ければいいという物ではありません。
おそらく購入時は、長いと便利だからと買ったのでしょう。
でも「イコール便利」とは限りません。

これはクルマにもいえます。

便利そうだから。
使わないかもしれないけどとりあえず。
大は小を兼ねる。

少なくとも、この3つのキーワードはよろしくありません。
これでクルマを買うのだけは止めたいです。

買ってもかまいませんが、無駄ではないのですかと言っているわけです。
買ってから後悔しないか、が一番のポイントです。
クルマは人と同じ大切な相棒ですから、後悔しない相棒を選びたいものです。
もし、そこまでしてでも好きなクルマならば、買う価値は充分にあります。

「いつか」使うかもしれないから。
でも、「いつか」なんて言っているうちは、絶対に来ません。

「いつか」は永遠に来ない。

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