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#420 / 2005.08.13

掌(てのひら)

そっと、掌をあわせる。

それは、うやまいと感謝の気持ち。
こんにちの自分は、多くの人の積みかさねで成り立っています。

あなたが楽しくクルマを走らせることができるのは、

近い昔に、運転を教えてくれた人たちがいたから。

遠い昔にクルマを作ってくれた人たちがいたから。

はるか昔に、道を拓いてくれた人たちがいたから。

クルマだけじゃなくて、今を生きるみんながそう。
多くの人は、自分の実力だけで生きていると勘違いしています。

そうじゃなくて、一人ひとりは生かされているものです。

掌をあわせるのは、なにも哀しみからだけではありません。

きょうを無事にすごせたのは、 あなたのがんばりと、あなたが見えていない多くの人の積みかさねがあったからです。

そして今日も、一日の最後にエンジンを休ませるのです。

そこでまた、 そっと、掌をあわせるのです。
「ありがとう」と。

掌をあわせよう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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