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#415 / 2005.07.10

休憩力

休むことは、ちっとも怖くありません。

走り続けていると、休みどきを失うことがあります。

「あとちょっと」
「まだいける」

キリのいいところまでと思う自分と、 なんとなくまだ続けられると思う、もう1人の自分がいます。

もちろん、続けてもいいのです。
せっかくのっているのに、それを中断するのはもったいないでしょう。

でも、気持ちだけがカラ回りして、気力がついていかないのではいただけません。

ポイントは、休み時を知ることです。

長距離ドライブで考えてみると分かります。
闇雲に進んでしまうと、コンビニすらない田舎のどまんなかで休憩場所に困ります。
かといって休んでばかりいては、なかなか前に進めません。

だからいつも、地図とにらめっこです。
これからの旅路の、どこら辺でへばりそうな地点を見越しておけば、先手を打って休憩をとることができます。

つまり、休める時に休んでおくことです。

私たちは、アクティブな時間を増やせば、ことが進むような錯覚を起こしています。
だから、旅下手な人はノンストップで行きたがるし、生活下手な人は夜ふかしをしたがるのです。

そうすることで、ぐったりしたまま次の行動に移ってしまうのです。
そんな疲れて非効率な活動しかできないのなら、しっかり休んでしまうことです。

大事なことは、稼働率を高めることではありません。
緩急のメリハリをはっきりつけることです。

だから、大丈夫。
休みの回数が多くてもいいのです。
ロボットみたいに電池切れになるまで、私たちが無理をする必要はないのです。

いきづまる前に、息抜きしよう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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