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#414 / 2005.06.26

クルマの引越手続き

自分自身の引越しを機に、クルマに関する引越手続きをまとめてみました。

手続名手続内容
車庫証明
(自動車保管場所証明書)
新しい車庫証明(自動車保管場所証明書)と保管場所標章交付申請書を発行してもらいます。
届出人:本人か代理人
届出先:新しい保管場所を管轄する警察署
必要物:
  • 印鑑
  • 自動車保管場所証明申請書
  • 自動車保管場所使用承諾証明書
    (もしくは駐車場の賃貸契約書の写し)
  • 保管場所の所在図/配置図
自動車の変更登録
(普通/小型自動車)
自動車検査証(車検証)を書き換えます。
ただし住所変更時より15日以内に行ないます。
届出人:本人か代理人
届出先:新しい住所を管轄する陸運支局
必要物:
  • 自動車検査証
  • 印鑑
  • 自動車保管場所証明書
  • 申請書
  • 手数料納付書
  • 住民票(法人の場合は登記簿謄本等)
  • 委任状(代理人が届ける場合)
自動車の変更登録
(軽自動車)
軽自動車検査証を書き換えます。
ただし住所変更時より15日以内に行ないます。
届出人:本人か代理人
届出先:新しい住所を管轄する軽自動車検査協会
必要物:
  • 軽自動車検査証記入申請書
  • 自動車検査証
  • 軽自動車税申告書
  • 住民票抄本(発行後3ヶ月以内のもの)
  • ナンバープレート(他の協会の管轄へ引っ越す場合のみ)
参考:軽自動車検査協会
免許の書き換え 運転免許証を書き換えます。
届出人:本人か代理人
届出先:新しい住所を管轄する運転免許センターか警察署
必要物:
  • 運転免許証
  • 印鑑
  • 新しい住所でとった住民票
  • 写真3.0×2.4cm(他都道府県へ引っ越した場合)

このほかクルマだけでなく、住民登録、水道光熱、電話、各種保険などの引越手続きがあります。

しかしなぜ、こうも登録が多いのだろうかと考えてみました。
登録しないと使えないから、といえばそうなのですが、それではあまりに幼稚すぎます。

権利を提供する側の立場で考えてみたら、わかりました。
私たちがどういう人間かを証明するためです。
使っている人はこういう人間ですよということを証明して、はじめて公道を走れる権利を得るわけです。

その証拠に、クルマにナンバープレートがついているのは、私たちが自車を判別するためだけでなく、 誰によって使われているかを明確にするためでもあるのです。

ありていに言えば、わけの分からない人に天下の公道を走らせられるか、という話です。
だからこそ、自分の提供する権利がどういう人に使われているかを把握しておく必要があるのです。
そのために登録制にすることで、あなたは何者かと聞いているわけです。

何者かを知りたいというのは、人間のごく自然な欲求です。
多くの人は、あなたをどういう人間かを知りたがっています。

友達づきあいをするために趣味や好物を聞きたがる普通の人から、 最近ではスパムメールやフィッシング詐欺を無差別に仕掛ける悪人もいます。
悪人に自分の情報をさらす必要はまったくありませんが、 友達、とくに初対面では自分はこういう人間ですよと言ってしまったほうが、相手は安心します。

基本的には、人間は知りたがり屋なのです。
そして新しい一面を発見すると、人間はとても嬉しくなってしまうのです。
言いかえれば、自分をさらけ出していくと喜ばれやすい、ということでもあります。

でもシャイで趣味もないし、何をさらけ出せばいいかわからないという人もいます。
例えば自己紹介のような、無理にでも自分を表現しなければいけない場面も、たくさんあるわけです。

こういうとき自分の乗っている愛車名を出してしまうことは、1つの手です。

不思議なもので、自分の嗜好は乗っているクルマに反映されているものです。
アウトドア好きな人はSUVを、可愛さを追求する人は小型車を、ドキドキを好む人はスポーツカーを。
これらはもちろん一例ではありますが、クルマの持つイメージとその人の個性とはそんなに違わないものです。

私などは、最初に自己紹介でMRワゴンに乗っていますといいます。
すると、聞いている人は「あぁおっとりした感じの人なんだな」といった表情をします。
そこで、実はインプレッサも乗っているんですと続けると、「えっ?」といった少し驚いた顔をされます。
相手は勝手にWRXと誤解するだけなのですが、実際に乗っているのですからウソはついていません。
そういったことを踏まえても、クルマの持つイメージというものは手っ取り早い自己紹介になりえます。

副作用で、あの人は「インプレッサの人」だの「MRワゴンの人」だの言われますが、 そうした「○○の人」になってしまえば、百の言葉よりも強い自己アピールになるのです。

「○○の人」になろう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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