#41 / 2001.07.23
はじめから出来るヤツはいない
はじめから出来る人なんていません
MT教習中にエンストした人
一発で坂道発進できない人
路上教習で50km/h規制無視して69km/hで走っていた人
親のクルマを勝手に乗って勝手にこすってきた人
幹線国道でいきなりエンストする人
縦列駐車で左後方部をガリガリしちゃった人
減速しないで交差点曲がろうとして危うくぶつけそうになった人
いろんなところをガリガリこすって、ホルツペンでごまかしている人
そう。
全部、私です。
初心者時代は失敗の連続でした。
だからこそ、「今」がある。
それどころか、人様に直接、危害を加えていないだけでもたいしたものです。
初心者が失敗しないようにと干渉したがる人がいます。
それは初心者のためを思ってのことでしょうが、全然、ためになっていません。
失敗させまいとする親を持つと、子供はどんどんダメになっていきます。
失敗に対する免疫を養う機会を、「子供のためを思う親」に奪われています。
まず、人間は恥をかかないと覚えていきません。
恥をかくためにはどうしたらいいか。失敗することです。
まずは、広い駐車場の片隅に行きましょう。
- エンシンストール。
何度でも1速にいれてください。
何度でもクラッチペダルを踏んでください。
そして何度でもクラッチを戻しながらアクセルをふかしてください。 - 坂道発進。
何度でもサイドブレーキを引いてください。
何度でも半クラッチしてください。
何度でもクルマが後ろに下がっていってください。
そして何度でもエンストしてください。 - 縦列駐車。
何度でもRにシフトしてください。
何度でも後ろ全体を見渡してください。
そして何度でも擦ってください。
縦列駐車が5回、10回できないからって、何をおびえているのですか。
同乗者の心無い一言が原因ですか。
気にしなくていいです。
はじめから出来る人間なんていません。
そもそも教える人間こそ、教えられる人間以上に謙虚でありたい。
横柄な先人ほど、こんなことも出来ないのかと罵ります。
あなたにも、わかば時代はあったのでしょう。
横柄さが相手の気持ちを突き動かせるわけは、ありません。
どんなに悔しい思いをしても、将来の自分にプラスになればいいのです。
失敗から昇華へ。